
今から10年前「美しさは女だけのものではない」という天啓がひらめいたフィリップ・デュモン。しかしフランスといえども男のコスメを確立する道は険しく、まず男性が抵抗なく入れる専用サロンを作ることから取り掛からなくてはならなかった。同時に《lendemain de fête》をはじめとする斬新なコンセプトの製品を発売。《パーティの翌日》という意味のこの製品は不眠や二日酔いのゲッソリした顔をピンと張り切らせる効果抜群でカルト商品に。1999年には初めての男性専用インスティチュートをプランタンデパートに、ついで2001年ニューヨークに450㎡のサロン、2003年サンフランシスコ、2005年ロンドンと次々と開店。パリではマレ地区にブルーと白の路面店がある。保湿ジェルは《いい面》、スティックデオドラント《冷や汗》など製品のネーミングも楽しく、プレゼントにしても喜ばれる。ここでご紹介するのは前出のロングセラー《パーティの翌日》。カフェイン、大豆プロテインが主成分で、やつれた顔をシャンとさせる。もう一点はシェイヴィングジェル《悪い毛》。ジェルはつけるとムース状になり、剃り上がりがしっとり。ところでフランス語でNICKELは、ピッカピカ、清潔という意味。
販売店:
NICKELブティック : 48, rue des Francs Bourgeois 75003 Paris
Printemps de l’Homme : 61, rue de Caumartin 75009 Paris
Sephora 各店