パリならではのファッション、アクセサリー、バッグ、靴、雑貨、食料品、アンティークなどお買い物スポットをご紹介。
2011/07/06
ワンランク上のコスメとして定評あるBy Terry。カトリーヌ・ドヌーヴ、アリエル・ドンバルなど美しさを保ち続けているスターが常連だ。
ジャーナリストから「メイクの天才」「色の教祖」と呼ばれているテリー・ドゥ・ガンズブール。
医学博士を父親に持ち、医学部に入ったものの、どうしてもアートやクリエイティヴに惹かれて中退。ボザール(美術学校)に転校しようというとき、“ほんの興味から”とったカリタのエステティック講座が彼女の運命を決める。
パルファン・イヴ・サンローランなど有名ブランドのコスメ部門で20年間その才能を発揮してから、1998年に自分のブランドBy Terryを作った。
パッサージュ・ヴェロ・ドダにあるこの本店は、色彩と輝きのワンダーランド。階上はラボラトリーになっていて、よい効果的なアンチエイジや保湿力のあるメイクやスキンケアが研究されている。
お値段はファンデーション75ユーロ、アイシャドウ30ユーロ、口紅32ユーロ・・・メイク・レッスンやブライダル・メイクなどもやっている。
21, passage Véro-Dodat
75001 Paris
0 1 44 76 00 76
[...] 豚肉屋のヴェロさんと財政家のドダさんが投資して1826年に作ったパッサージュ・ヴェロ・ドダ。ジャン=ジャック・ルソー通り/rue Jean Jaques Rousseauとブロワ通り/ rue Bouloiを結んでいる。 当時、《Messageries Laffite et Gaillard》 という駅馬車の会社がこの入り口にあり、乗り合い馬車を待つ旅行者がお店をひやかしたり買い物をしたりして、パッサージュの繁栄期となる。 第二帝政期になり、駅馬車屋が店じまいし、やはり繁盛していた印刷屋兼書店のAubertも引き払うとパッサージュはとたんに寂れてしまう。 1997年に修復され、ベル・エポックの美しい内装が蘇った。 入り口(Jean Jaques Rousseau通り側)のクリスチャン・ルブータン/Christian Louboutainと出口のバイ・テリー/By Terryは華やかな活気。それ以外は眠っているように静かな回廊で、19世紀の亡霊が出やすそうな雰囲気だ。 さて、クリスチャン・ルブータンはご存知のように、シンデレラみたいな靴を作るクリエーター。靴の裏が赤いのもコケットで、デフィレでモデルが歩くたび赤がちらつき、「あっルブータンの靴!」とわかる仕組みになっている。しかし、普段の生活で靴のウラに注目してもらうというのは結構むずかしい。カトリーヌ・ドヌーヴやシャロン・ストーンなど有名人顧客が多い。 By Terryはサンローラン・コスメのディレクターだったテリーさんの、「オートクチュール」なメイク用品。なかでも、「くすみのない肌色」に力を入れていて、肌の色に合わせてファンデーションを作ってくれる。最近ではアンチエイジングの基本ケアにも力を入れている。 By Terry隣のカフェ、カフェ・ドゥ・レポックはベルエポックの内装だけでなく料理も美味しい。 外界とは違った時間が流れているこのパッサージュ、束の間の時間旅行をさせてくれる。 19,rue Jean Jaques Rousseau – 2,rue Bouloi 75001 Paris パッサージュは日曜以外、7~22時まで。 お店は19時には閉まる。 Metro : Tuilerie, Palais Royal (1番線) [...]