毎日使うバッグやお財布は、上質な素材で使い込むほど味が出る、軽い、使いやすい、汚れにくい、など注文は多く、あれこれ試して、比べて、迷った挙句買わなかったりする。高級ブランドなら間違いない、のかもしれないけど、高い付加価値を払いたくないときがある。
通りがかりに見つけて気になっていたバッグ屋に入ってみた。外側にごちゃごちゃついていない潔いシンプルさ、キャメルやカーキのシックな色合い。持ってみると見た目より随分軽い。ショルダーとハンドバッグ両用で使えるようにストラップが2本ついているのも嬉しい計らい。デザイナーは女性で、欲しいバッグが見つからなくて、自分で作り始めてしまったのでは?
作っているのはアーティスト兼弁護士のニコル・レマンという女性。“厳格なミニマル、ほのかに官能的”が、彼女のスタイルで、インテリアデザインや絵画に留まらず、バッグデザインまで始めたというわけだ。お値段はバッグで350~650ユーロ。お財布やアジャンダは100ユーロから。
私のお薦めはシンプルなポシェット。ご覧のように手首に留められる。携帯、カードに小銭、口紅とコンパクトが納まるサイズで、カクテルパーティやクラブへ行くときにお洒落で便利。片手にシャンパングラスを持ち、カナッペを食べるなんてのも、これでスマートにできる。革やベビーカーフなど色・素材も豊富。125~135ユーロ。特許商品だそう。