パリ・気になるお店

ボンポワン|Bonpoint

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12, rue de Lancry 75010


営業:13h-19h
休:日・月
Republique (3、5、8、9、11番線)、
Jaque Bonsergent (5番線)
 
シルヴィー・シャテニエが最初のヴィンテージショップを開いたのは1994年。皮肉っぽく『Thanx God I’m a VIP』と名づけた。頭文字をとってTGV。
間もなく、エリゼ・モンマルトルやリッツ・クラブ、マキシムなどパリの有名クラブで同名のパーティを開催。モード、メディア、音楽界の人達が趣向を凝らしたスタイルで集まった。ピークには2000人を数え、雑誌やテレビで取り上げられ、カール・ラガフェルドも常連となり、イベントのほうが有名になってしまった。成功の理由のひとつは、パリが色々な国籍が同居しているコスモポリットな街であること。
ハウスミュージシャンのDJグレゴリーや@lexもこのイベントで一躍有名になり、世界中の有名DJもやってきた。
《夜の女王》に疲れた彼女は、最初の情熱であったヴィンテージに戻り、サンマルタン運河の近くにお店を開く。名前は相変わらず『Thanx God I’m a VIP』。
200㎡のお店には、時代・性別を問わず、シルヴィーのアンテナ「今日着れる服、着たい服」にひっかかったヴィンテージがずらり。新品のデッドストックからディオールやシャネルのオーテクチュールまで揃っている。保存状態はとても良い。
土曜日だけオープンする地下のスペースは、最近のアイテムが買いやすい値段(5~30ユーロ)で見つかる“若い人向け”。 日本人のファッションセンスを高く買うシルヴィー。「すごく個性的な古着を見つけて、店に置いたの。こういう服を買ってくれるお客に来て欲しいと思って。フランス人は奇抜と思ったのか、試す人すらいなかった。ある日、日本人が入ってきて、すぐにその服に目をつけて買ってくれたわ」メンズもあるが数は少ない。「男性のほうが服を大事にしないので、いい状態のものが見つけにくい」同感。
服に深い愛情と造詣を持つこの女主人のキャラとセンスが魅力のお店だ。
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