パリの歴史散歩

パッサージュ・デュ・グラン・セール

入り口:145 rue Saint-Denis、 8 rue Dussoubs 75002
パッサージュは日曜以外、8時半~20時まで
お店は19時には閉まる
Etienne Marcel(4番線)
革命前にあった宿屋の名前「グラン・セール(大鹿)」が名前の由来。1825年、元は郵便馬車の発着所だった場所が取り壊され、1835年ころ、3階建てのガラス張りパッサージュが作られた。サンドニ地区といえば、当時はパリで最も人口の多い産業地帯。パッサージュにも小さな工場や工房が多く入っていた。1862年には国に渡され、一時すっかり忘れられた存在になったが、1990年に改修工事が終了。当時の面影を保ちつつ、見事に返り咲いた。11.8mという高さは、パリのパッサージュのなかでは最高。長さは約120m、幅約4mと、広くはないが、入っている約30店舗のうち、アーティストが自分の作品を置いている個性的なお店、世界中から選りすぐりの品を集めているお店が大半を占め、一見の価値大。たとえばインテリアのお店でいうと、アフリカ系、インド系、オリエンタル系、モダンデザイン系と、バラエティ豊か。アクセサリーもパールを中心にしたもの、アンティークっぽいものなど、店によって明確な個性がある。Eブティックでご紹介しているアクセサリーのEric&Lydie(エリック&リディ)は7番地。花や天然石が揺れるノスタルジックなデザインがパッサージュの雰囲気に似合う。香り付きキャンドル専門店のLa Table des Matières(ラ・ターブル・デ・マチエール)や、古い実験室のような店構えの照明器具専門店、その名もLe Labo(ル・ラボ)でもおもしろい商品が見つかるはず。レストラン、Angi'sは本物のブラジル料理を出すという噂。下町っぽい場所柄のせいか、全体的に親しみやすい雰囲気が漂っているので、気楽に歩ける。
ちなみにここは映画「地下鉄のザジ」の舞台となり、主人公ザジが走り回っていた。どのシーンに登場するかわかります?
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