ガラス張りのドームから淡い光の差す、モザイクの敷石に一歩足を踏み入れると、気分は19世紀。芸術的なインテリア造花のEmilio Robia、古本屋、Legrandのワインカーヴなど雰囲気にあった顔ぶれだ。オート・クチュールのデフィレの舞台になることも多い。モードのブティックも厳選されていて、眺めて美しい服が多い。第一ここにZARAなんかがあったら興ざめだ。鳥居ユキさんもブティックを構えている。さらに進むと、インパクトの強い、飾っておきたいような服が並ぶウィンドウ。ブランド名もロゴも出さず、「服を見ればわかるだろう」というこの自信は、そう、ジャン・ポール・ゴルチエのブティックだ。
そこでパッサージュは終わるが、まだ現実に戻りたくなくて引き返す。
時が止まったようなパッサージュは束の間の脱日常をかなえてくれる。
入り口:4 rue des Petits Champs, 5 rue de la Banque, 6 rue Vivienne 75002 Paris
毎日8時半から20時半まで
Metro : Bourse (3番線)
毎日8時半から20時半まで
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