フレンチ・コード
ガイドブックには載っていないパリとフランスとフランス人の日常

スタッフ体験記 | ノワールムーティエ島の対岸でタラソ2泊3日

2006/09/20

今年の夏こそタラソに行きたい、と思って探していたら、灯台もと暗し!フレンチコードに紹介されているではないか。写真で見る限り、景色もタラソやホテルの内部も魅力的、そして他のタラソに比べて値段が手頃、ここに決まり!

モンパルナス駅から11時発のTGVで、ナントには13時着。タラソのあるポルニックまではローカル線TERでさらに1時間、待ち時間が1時間以上あるので、ナントの駅前でお昼を食べる。
14時半にでたローカル線は、小さい駅に止まりながら、海に近づいていく。ホテルに到着時間をいってあったので、ポルニックにはバンのお迎えが来ていた。


大概、宣伝用の写真はホンモノよりよく撮れているが、着いたのは写真と同じく綺麗なホテル&タラソセンター。観光地化していない海辺、ノアールムチエ島が目の前にある。けど、思ったより距離があり、船で1時間かかるそうだ。夫と2人、翌日から始まるタラソのプログラムを作ってもらい、私は娘と海岸へ。大西洋の水は冷たく、私は夕日を浴びながら監視しただけ。 さて翌朝。おそろいのバスローブ(保証金80ユーロ)と、プールに自由に入れるコードつきブレスレットをもらいタラソ開始。

1日目のメニュー

Streching en piscine
プールでストレッチング。海水のプールにはいろいろなジェットシャワーがついていて楽しい。水温35度、寒がりの私にぴったりで、お風呂に入っているようだ。10人くらいのグループに先生がついて、プール内でストレッチング。

Boue rechauffante
泥パック。背中に塗りつけられたときは、ヒヤリと冷たく叫んだが、だんだん暖かくなってくる。オリゴ成分(マグネシウム、カルシウム)が豊かな泥と海藻のパックは背中や首の凝りをほぐしリュウマチや関節炎に効くという。なるほど効きそう。20分のパックでうとうとしてしまう。

Pressotherapie
宇宙飛行士の服のような生地の、脚の付け根まですっぽり入るブーツを履くと、生地が膨らんだりしぼんだりして脚をマッサージ。脚のむくみをとり、(フランスのおばさんが得意の)静脈瘤を防ぐという。なるほど、脚が軽くなった。

Bains aux huiles essentiels
エッセンシャルオイルのお風呂。四方八方からジェット水流が出るバスタブに、ラヴェンダーのエッセンシャルオイルをたっぷり。17分間、香りに包まれ、脚の裏側まで水流がマッサージして最高に気持ちいい。

2日目のメニュー

Application d’algues
海藻包み蒸しと私が名づけた全身パック。海の匂いのする緑色のピュレを背中、腕に塗りたくり、サランラップのようなビニールでくるみ、さらに電気毛布をかけてくれる。肌の老廃物を取り除き、たっぷりミネラルを補給。

Bains aux algues
海藻風呂エッセンシャルオイル風呂の海藻バージョン。同じジェット水流つき浴槽に、海藻エキスを入れてぶくぶくぼこぼことマッサージ。

Lit hydromassant
マッサージベッド。マットレスの中が生き物のように動いて、首筋から足までマッサージ。
8月で一番混むときなのに、プログラムはよく作られていて、待ち時間も殆どなく、いろいろなケアを試せた。ケアの中でひとつだけ「なにコレ!」と思ったのがDouche a affusions。ベッドに寝て、首から下にシャワーがかかるだけで、表5分裏5分。雨降りの中で寝そべっているのとなんら変わりない。


タラソは午前中にまとめて、午後は子供と一緒に貸し自転車をしたり、港から出る遊覧船に乗った。遊覧船は大したことないが、ガイドつきのサイクリングツアーはポルニックを一周できて面白い。地元の特産、イチゴ栽培場へも立ち寄った。朝食に出てきたすごく美味しいイチゴはここから来ていたのね!


あっという間に過ぎた3日間。ポルニックの駅で帰りの電車を待っていた。時間になっても来ない。ローカル電車だから遅れることもあるんだろう、と10分待つが来ない。私たちはナントでTGVでに乗り継ぎがある。15時のTGVをのがすと2時間以上待たなければならない。ナントかして!40人近くの人がプラットフォームで待っていたので、聞いてみると「僕らもそうだよ」。私たちのようにナントで乗り継いでパリに帰る人が何人もいるようだ。「TGVは待ってくれないから乗れないね」と人事のようにいう。25分遅れでやっと電車が入ってきた。線路を牛が何頭も歩いていて、どかせるのに時間がかかったという理由を聞いて、私は吹き出してしまったけど、車掌さんはニニコリともせず、「最近よくあるんだべ」といっている。15時のTGVは到底ダメで、17時のに乗れることになった。電車の中で、プラットフォームにいた乗客たちがなぜ焦っていなかったかに思い当たった。パリに帰るということはバカンスの終わりを意味する。電車が遅れて、バカンスの終わりも少し伸びたように感じたのでは?そういう私もナントの駅前の公園がすごく綺麗で、時間を忘れて歩き回り、17時のTGVに乗り遅れそうになった。

スタッフ体験記 | ノワールムーティエ島の対岸でタラソ2泊3日このホテル&タラソにレストランは3つ
日替わりメニューでチョイスが4通りあるラ・スルス(La Source)、素材の持ち味を生かした創作料理というキャッチのラ・テラス( La Terrasse), グリル専門のル・ポントン(Le Ponton)。とりたての魚や肉をグリルしてくれるLe Pontonに人気があり(テーブル数も少ない)いつも満員で行けなかった。そばを通って、焼き魚の匂いをクンクン。La Terrasseはちょっとヌーベルな料理で選択肢も少なかったので、La Sourceで食べる。生牡蠣、スカンジナビア・サラダ(スモークした魚のサラダ)、メロンと生ハムがその日のオードブル。メインは、サン・ピエール(マトウ鯛)のクリームソース、今日の市場の魚、カモのマグレからチョイス。デザートは、フルーツサラダや桃のコンポートなど。どれもソースは軽めで味付けもなかなかだった。自家製のパンが美味しくてパリに持って帰りたかったほど。朝食もこのレストランで、ビュッフェ式

タラソテラピー