フランス田舎を発見

アルザスの魅力がぎゅっとつまった 小さな宝箱のような町、コルマール

TGV開通でパリーストラスブール間がぐっと近くなった今、 クリスマスマーケットで賑わうアルザスへ旅の予定を立てている人も多いのでは?
そんなあなたにおすすめなのが、ストラスブールからTERで30分。 一歩足をのばし、アルザスの珠玉の美しさに触れる旅を。 ジブリ映画”ハウルの動く城”のモデルにもなったという それは可愛いおとぎの国、 コルマールをご紹介。
空を舞う野生のコウノトリ。独仏文化と雄大な自然が溶け合う地、 アルザス・ワイン街道のほぼ中間にあるコルマールは、 別名"アルザスワインの首都”と呼ばれ、 古くから水路によるワイン交易で栄えてきた。 三十年戦争、フランス革命、普仏戦争、第二次世界大戦など 度重なる戦禍を奇跡的に免れた、アルザスでも珍しい町のひとつで、 時が止まったように美しく保存された中世の街並みが見事。 あふれるように花が飾られた窓辺と、カラフルに建ち並ぶ木組みの家々、プティットヴェニス(小ベニス)と呼ばれる美しい運河を小舟でめぐれば、 うっとりメルヘンな世界へタイムトリップ。。

旧市街は芸術品の宝庫。16世紀の豪商の館に代表される "メゾンプフィステル”や"メゾン・ド・テット”のルネサンス様式の建築美に見とれたり、 商店の軒先にかかるユニークな看板たちの可愛らしさに釘付け。。 自由の女神の作者バルトルディの生家もあり、彼の彫刻も町のあちこちに。

そんな屋外の芸術作品とともに、この町で見逃せないのは、 もと中世の修道院、"ウンターリンデン美術館”。 展示作品は、中世~ルネサンス期の宗教絵画が中心。 中でもグリュネーワルド作 "イーゼンハイムの祭壇画”は極めて有名で、 観音開きの多翼祭壇画をバラバラにし、二重扉の表裏、全画面を展示。 観た人は「金縛りにあう」と言われる迫力のリアリズム描写で、 祭壇画の最高傑作、とも名高い。



ウンターリンデン美術館
Musée d'Unterlinden

1 rue d' Unterlinden 68000 Colmar
TEL :03 8920 15 58
site : www.musee-unterlinden.com

【入場料】
7ユーロ
【開館時間】
5月~10月: 9h~18h 無休
11月~4月: 9h~12h, 14h~17h 火曜休

  コルマール 写真
時が止まったような中世の街並み
コルマール 写真
運河に映るカラフルな木組みの家々
コルマール 写真
メゾンプフィステルとメルヘンなお家
コルマール 写真
商店の軒先にかかるユニークな看板たち
コルマール 写真
ウンターリンデン美術館
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