フランス田舎を発見

南仏プロヴァンス アルル~アヴィニョンの旅

太陽燦燦の春と夏、人が少なくてしっとりと美しい晩秋。パリより寒さが緩く、柔らかい日差しが心地よい冬。四季を通して表情の違うプロヴァンス地方。TGVで行って、集中してその魅力に浸れる旅「プロヴァンスの田舎町をまわる1日」をご紹介するに当たって、スタッフが2泊3日の週末旅行に行ってきました。

3日目:アヴィニョン

アヴィニョンは、先に訪れたところと比べると大きな町。歴史的にも、14世紀に70年間にわたって教皇庁が置かれ、カトリック世界の中心として栄えた町だ。アヴィニョン滞在の目的のひとつは、その観光の中心となる法王庁宮殿のすぐ裏手にある美しいホテルLa Mirande
もともとは枢機卿のお屋敷として建てられた建物だそうだが、現在は改装され、18世紀を思わせる雰囲気の美しいホテルとなっている。 20ほどある部屋のインテリアは、すべて同じテイストながら、各部屋ごとに壁紙も家具も異なっている。いくつか部屋か見せてもらったが、どの部屋も個性があって、ため息がでるほどステキ。ソフィ・コッポラのマリー・アントワネット(?)みたいなガーリーな部屋、ブルーを基調とした落ち着いた部屋、当時アジアに影響を受けて描かれた壁紙が使われた部屋などなど。 改装当初は、部屋を見せてお客さんにどの部屋に泊まるかを選ばせていたが「どれがいいかなんて選べない…」という意見が多く、そのシステムはやめたそう(納得!)。
客室だけでなく、ホテル内のバーやサロン、よく手入れされた緑や花の中庭も完璧。
このホテルにはミシュラン1つ星のレストランを併設しているが、希望のお客さんにはターブル・ドット(la table d'hôte)も提供している。地下にあるダイニングで、目の前でシェフが料理をし、大きなテーブルを囲んでみんなで食すというサービスだ。知らない客同士、コミュニケーションがとれるのがよい。そのダイニングでは料理教室も行われている。
すぐ隣には法王庁宮殿。その一角が窓から見える。さて、翌日はすぐ隣にある法王庁宮殿、サン・ベネゼ橋など、アヴィニョンの街を散策してパリへ。

今回訪れた、アルル、レ・ボー・ド・プロヴァンス、サン・レミ・ド・プロヴァンス、アヴィニョンは、それぞれに個性的で魅力にあふれている。小さな村の自然の美しさ、歴史の感じられる石畳の街、去りがたい魅力のホテル・・・また絶対に訪れたいと思わせられる旅だった。


 フレンチ・コードでご紹介しているプロヴァンスの田舎町をまわる1日は、アヴィニョンを基点に、あまり知られていない美しい村、ゴルド、ルシヨンも加えた5つの村をまわります。ミニバスで巡るので、電車で行きにくい可愛い村も訪ねられます。季節ごとに訪れたくなるコースです。ぜひご利用ください!
  アヴィニョン 写真
アヴィニョン観光の中心となる法王庁宮殿
アヴィニョン 写真
法王庁宮殿のすぐ裏手にあるLa Mirande
アヴィニョン 写真
18世紀の壁紙や家具を配した部屋
アヴィニョン 写真
きれいに手入れされた美しい中庭
アヴィニョン 写真
地下のダイニングキッチンではお料理教室も
アヴィニョン 写真
ローヌ川にかかるアヴィニョン橋の眺め
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