どちらもフラワーアートではあるけど、日本の生け花とフランスのそれはかなり異なる。フランスのフラワーアレンジメントは、手に持って美しく、そのまま花瓶に入れて形になるブーケだ。恋人か奥さんに贈るのか、大きなブーケを抱えた男性や、ドレスとよく合うブーケを持った女性を見かけたことがあるはず。ラ・ベル・エコール(美しい学校)は、ブーケ教室から出発し、今ではお料理や、アクセサリー作り、香水の調香などアール・ド・ヴィーヴル(生活アート)のクラスを持つ学校だ。ブーケ教室は、超高級ホテル、クリヨンで行われる。宿泊は手が出ない憧れのホテルを覗けるのも魅力。
11時からの講習に赴く。教室は、スチール製の大きなテーブルが中央を占め、一人一人の席に花や葉、花バサミ、カッターが準備されている。生徒さんは私を入れて6人、個人的に指導できるよう10人までに限っていると聞いた。みんな、お揃いの黒いシックなエプロン、胸にecole des fleursと入っている。生徒さんの顔ぶれは、フランス人マダム3人、イギリス人母娘、日本人は私を入れて3人。
« Bouquet Grand Bleu »
14 :00
部屋の一画に用意されている飲み物を飲みながら、先生の自己紹介。
「ブーケにもさまざまなテクニックがあります。今日は“フランスっぽい”ブーケを作りましょう!」
14 :40
使うお花の特徴や産地について説明。お花を長持ちさせるコツなど初心者にも役に立つ情報を英語・フランス語で。先生がまずお手本を作る。ピンクと紫がフランスっぽい色あわせ。すごくヴィジュアルだから、言っていることが少々わからなくても全く大丈夫。
15 :15
生徒さんたちの実習。一本ずつ重ねて、丸い形を作っていく。なかなか綺麗な丸にならない。先生が回ってきて、ほめたり、直したり、助けたり・・・美しいものを作るのに集中しているという実感!快感!
16 :30
お花に合ったラベンダー色の薄紙で、ラッピングの実習。
16 :40
このブーケ、誰に贈ろうか?!
- 先生はお花について専門学校で学んだ後、お花屋さんで研修をして現在に至る。教えるのがとても好きそうで明るい人。仏語と英語で授業を進めるが、日本人にも慣れているので、一生懸命話をしようとしていた
- 場所はHôtel de Crillonの中庭に面する静かな場所。花バサミやカッターなど必要な道具は一人一人に配られ、おそろいの黒いエプロンもおしゃれ。クラスの平均生徒数は10名
- 終わったあと日本人参加者とおしゃべりしたが、全員満足していた。そのうち一人は同じベル・エコールのテーブルアートのクラスも参加したそう。場所とコース内容を考えれば値段に見合っているとのこと。同感。
※ フラワー・アートのクラスは会場が変更されました。
このクラスは、パリのフラワーデザイナー第一人者カトリーヌ・ミュラーとのコラボレーション。16区の優雅な
ブティック・カトリーヌ・ミュラーで行われます。
※ フラワー・アートのクラスはラ・ベル・エコールのなかでも人気の高いクラスです。受講される1ヶ月前に、ご予約・お問合せされることをおすすめします。