フランス・市場物語

ブロッコリー カリフラワー

ブロッコリー カリフラワー
ブロッコリー カリフラワー
ブロッコリー カリフラワー
 
ブロッコリーとカリフラワー、どちらもキャベツの仲間です。
昔、ローマ人に愛されたブロッコリーから、ある日、突然変異で生まれたのがカリフラワー。アスパラでいえばグリーンアスパラとホワイトアスパラのような関係だ。しかし栄養面で優れているのはブロッコリーのほう。ビタミンCがレモンの2倍もあり、ミネラル、カロチン、食物繊維をたっぷり含んでいる。美肌効果にも最適だ。イタリア風にアンチョビとにんにくをきかせたり、中華風にゴマ油で炒めてオイスターソースと絡めたり、和風にゴマやマヨネーズで和えたり、応用範囲はいろいろ。
カリフラワーは栄養面でブロッコリーには劣るけど、火を通してもビタミンCが損なわれにくいという利点がある。フランスでは、とろっとまろやかなポタージュや、チーズをたっぷりかけたアツアツのグラタンがカリフラワーの定番料理。色とりどりの生野菜をフロマージュ・ブランやハーブソースにつけて食べる野菜ディップは、ヘルシー志向のフランス人が大好きなアペリティフのお供だ。
新鮮な生のカリフラワーは小房に分けて、にんじん、パプリカ、きゅうりの横に並べよう。普段はクタクタ野菜が好きな彼らも、止まらなくなること受けあい。さっぱりとクセがないので、カレー風味にしたり、マリネにも向いている。
ブロッコリーとカリフラワー、どちらにしてもあまり手を加えない方が、その持ち味をいかせそう。
レシピ
冬野菜のクリームスープ
材料
冬野菜のクリームスープ カリフラワー 1個、
じゃがいも 2個、
たまねぎ 1個、
かぶ 2個、
牛乳 400cc、
生クリーム 200cc、
バター、塩、コショウ、
シブレット、クルトン

作り方
1. カリフラワーは小房にわけ、じゃがいも、かぶ、タマネギは皮をむき、小さく切る。
2. 鍋にバターを溶かし、タマネギがしんなり透きとおるまで炒める。カリフラワー、じゃがいも、かぶを加え、塩をひとつまみ入れ、ひたひたになるまで水を加える。弱火でコトコトと煮る。
3. 野菜が竹串ですっと通るくらいやわらかくなったら火から下ろし、ハンドミキサーで滑らかなピュレ状にする。
4. 生クリームと牛乳を加え、弱火でひと煮立ちさせ、塩、コショウで味を整える。
5. スープ皿に注ぎいれ、クルトンと細かく切ったシブレットを浮かべる。
レシピ
カラフル野菜のピクルス・カレー風味
材料
カラフル野菜のピクルス・カレー風味 カリフラワー1/2個、 きゅうり1本、
にんじん1本、パプリカ(赤か黄)1/2個、


つけ汁A:
酢(白ワインビネガーやシードルビネガー)100cc、
水50cc、砂糖 大さじ2、塩 小さじ1、
カレー粉 小さじ1~2、粒コショウ 7粒、
ローリエ1枚

作り方
1. カリフラワーは小房に分け、芯の部分はあらく切っておく。鍋に熱湯を沸かし、(分量外の)酢小さじ2を入れ、かためにゆでる。水気をきり冷ましておく。
2. きゅうり約2cm幅に切り、塩をふりかけ、水分はしっかりとっておく。にんじん、パプリカもそれぞれ2cm角に切る。
3. 鍋にAを入れてひと煮立ちさせ、火からおろし粗熱をとる。
4. 密閉容器に、野菜を入れ3を加えて、そのまま冷ます。 完全に冷めたらふたをし、冷蔵庫で味をなじませる。翌日から食べられる。
レシピ
ブロッコリーのアンチョビ・ガーリック炒め
材料
ブロッコリーのアンチョビ・ガーリック炒め ブロッコリー1個、
アンチョビ フィレ2~3枚、
にんにく1片、
赤唐辛子1個、
塩、
オリーブオイル



作り方
1. ブロッコリーは小房に分け、茎の皮はむいて、食べやすい大きさに切る。
2. 熱湯に塩を小さじ1入れ、ブロッコリーをさっと歯ごたえが残るようにゆでる。
3. その間に、フライパンにオリーブオイル、つぶしたにんにく、赤唐辛子を入れ、火にかけ香りが出たらアンチョビを加えさっと炒める。
4. ブロッコリーを皿に盛り付け、3をかける。
レシピ
ブロッコリーとブルーチーズのパスタ
材料
ブロッコリーとブルーチーズのパスタ ブロッコリー1個、
お好みのパスタ(らせん状のフジッリ、蝶リボン状のファルファッレ、 耳たぶ型のオレキエッテなどショートパスタや、タリアテッリなどきしめん状のロングパスタ)人数分、
ブルーチーズ100g、
生クリーム100cc、 白ワイン大さじ2、
にんにく1片、 オリーブオイル、
塩、コショウ、
お好みで生ハム

作り方
1. ブロッコリーは小房に分け、塩少々を加えた熱湯でやわらかめにゆでる。にんにくはみじん切りにしておく。
2. フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れ、香りがでるまで炒め、生クリーム、白ワイン、ブルーチーズを加え、沸騰直前まで温める。塩、コショウで味を整える。
3. パスタは表示にしたがい、ゆでる。
4. ゆで立てのパスタを2.に加えて混ぜ、皿に盛りつけブロッコリーを飾る。お好みで生ハムをトッピングすれば彩りがよくなる。
レシピ
バーニャ・カウダ
材料
にんにく2片、 アンチョビ フィレ5本(アンチョビペーストなら大さじ1~2杯)、
オリーブオイル150cc、 バター20g
好みの野菜:カリフラワー1個、 ブロッコリー1個、じゃがいも3個、 にんじん1個など

作り方
1. ソースを作る。にんにくは縦半分に切って、芽の部分をのぞく。小鍋にアンチョビ、オリーブオイル、バターを加え、弱火でフツフツ煮る。にんにくがやわらかくなったら、火から下ろしハンドミキサーにかけ、塩で味をととのえる。
2. カリフラワーとブロッコリーは小房に分け、じゃがいもとにんじんは食べやすいスティック状に切ってさっと茹でる。
3. 器に盛り合わせ、温めたソースにつけながら食べる。

*バーニャ・カウダとは、にんにく、アンチョビ、オリーブオイルを合わせた温かいソースに、野菜をつけて食べる、イタリア・ピエモンテ州の郷土料理。