2006/07/26
はじめて南仏を旅した時、太陽の恵みを受けてすくすく育った、野菜本来の美味しさに驚いた。あれから時々足を運ぶたびに、朝市に出向き、野菜や果物やハーブを観察 するのが楽しくなった。海を見わたすテラスで、南仏産のロゼワインをかたむけながら、プロヴァンス料理に舌鼓をうつ時の幸せといったら。
ナスやトマトと並んで夏野菜の代表ズッキーニ(フランスではクルジェット)は、南仏をはじめイタリアやギリシャなど、地中海料理の定番食材。ぱっと見は、巨大なきゅうりのようだけど、実はカボチャの一種で、自然の甘みとほのかな苦味が特徴。
一口にズッキーニといっても、薄緑のころんとした丸いものや、ポップな黄色が目に鮮やかなものなど、色や形はバラエティー豊か。完熟した実を食べるカボチャと違って、未熟な実を食べるズッキーニ、なんとその花びらまで食べちゃうのだ。グリルしてマリネしたり、オリーブオイルでソテーしただけのシンプルな食べ方や、夏野菜と一緒にじっくり煮込んだラタトウィユ、真ん中をくり抜いて挽肉やご飯を詰めたファルシなど、使い勝手も幅広い。なるべくツヤツヤと輝く、身がしまったものを選ぼう。食卓に地中海の風を吹き込む、色彩豊かなズッキーニ料理をぜひとも覚えたい。
材料【6人分】
ズッキーニ5本、ナス4~5個(フランスのお化けナスなら2個、赤か黄ピーマン大3個、玉ねぎ3個、完熟トマト5~6個、にんにく3ケ、ローリエ、タイム 塩・胡椒
作り方
☆個人的には、しんなり味がしみこんだ、次の日が美味しい。
材料【6人分】
市販のパイ生地1枚、ズッキーニ4個、ドライトマト(オリーブ漬け)3~4個、バター50g、おろしチーズ(グリュイエールやコンテなど)200g、卵2個、生クリーム200cc、プロヴァンスのハーブ、塩・胡椒
作り方