フレンチ・コード
ガイドブックには載っていないパリとフランスとフランス人の日常

ブノワ | 建築事務所勤務

2008/06/24

ブノワ | 建築事務所勤務レバノン出身。フランスには6年前に建築を学ぶために来た。安藤忠雄の建築が大好きで、学生の頃には彼の建築の分析もした。ひとりでいるのが好きだから、安藤忠雄の建物の持つ孤独感がいい。普段は仕事が忙しいけど、散歩をしたり、水泳をしたり、だらだらと何もしないのも好き。それから政治について話すのも好き。


昼休みは13時から14時までの1時間。いつも13時になったら、同僚のマルクと一緒に外に出る。会社の近くにレストランは色々あるけど、僕達が行くのは3ヶ所だけ。フランス料理は、大きいお皿にちょっことあって値段が高いので行かない。

よく行くのは、同郷のレバノン人が経営している、ピザやパニーニが中心のテイクアウトのお店。小さいお店だけど中に食べるスペースがある。もう29歳だし、健康に気を遣わなくちゃいけない年齢になったから、最近はピザやパニーニは食べずに、よくサラダを食べている。ここがいいのは、僕のためにメニューにない料理も作ってくれるところ!例えば、マナキッシュというレバノンのタイムをたっぷり入れたパンとか、他にも色々注文を聞いてくれるよ。しかも安くて全部6ユーロくらい。

もうひとつは日本料理。僕は寿司か焼き鳥を食べるけど、マルクはいつもサーモンの寿司と決まってる。ガリをたくさんつけてね。ここではお昼でも12~26ユーロくらい使う。

それからレバノン料理。おいしいし、量も多いし、いいレストランだけど、店主が僕に彼のアパートを借りろってうるさいから、最近行ってない。ちょっと歩くと、もうひとつレバノン料理店があるんだけど、そこの店員はしゃべりすぎ。いつも自分のいとこの話をしてくるからうんざり。だからもう行かない。レストランでは客と店員の距離をちゃんと守ってほしいね。静かにゆっくり食べられるレストランが好き。

ブノワ | 建築事務所勤務ある日のランチ
(中国人経営の)日本料理レストランにて。
サーモンやまぐろのニギリと、アボガドとまぐろのマキ(海苔巻きのことをフランスではこう呼ぶ)がついた寿司の盛り合わせ。これにキャベツのサラダとお味噌汁がついて12ユーロ。

パリっ子のお昼ご飯