3月28日:人質の身代わりになって殉死した憲兵

3月23日、南仏タルブで起こったテロ。犯人ラドワン・ラクディム(モロッコ系フランス人)は人質を取ってスーパーに立てこもった。駆けつけた憲兵のひとり、アルノー・ベルトラム(写真)は人質の身代わりを申し出、犯人に撃たれて亡くなった。

28日、アルノー・ベルトラム(44歳)の使命感と英雄的行為を称える式典がアンヴァリッドで行われた。雨の降る中、オランド、サルコジ前大統領を始め、大臣、元大臣、議員などが顔を連ね、国旗で包まれた棺を前にエマニュエル・マクロン大統領が献辞。
「・・・最も勇敢な者でさえ躊躇したであろう瞬間に、アルノー・ベルトラムは自分を犠牲にする選択をした。彼は破壊的な狂気、憎しみに真っ向から立ち上がり、彼とともにフランスのレジスタンス精神が浮上した・・・」
棺の上にはレジオンドヌールの勲章が置かれた。