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セックスをする理由
2007-08-02
ヒトはなぜセックスをするのか? そらキモチEからに決まってるでしょうがアンタ、ってそうとも限らない。お好きでない人だっている。気持ちよくなれない人もいる。欲求は欲求としてあっても、そのうえに各人の理由付けというのもある。
大学というのはいろんな調査研究をするもので、アメリカのテキサス大学では1549人の学生(18歳〜22歳が中心)を対象に、セックスをする理由についてアンケートを実施した。べつに教授のスケベ心を満たすために行なわれたわけではありません。心理学のリサーチです。
アンケートを実施するにあたり、まずは項目のリスト作成にとりかかった。444人の男女(17歳〜52歳)を対象に、セックスをする理由を思い思いに挙げてもらう。そこで得られた回答を分類すると、なんと237もの理由が挙がったという。そして、この237の項目が自分にあてはまるかどうかを学生に質問する、という手順。
アンケートの結果はさして面白くない。もっとも多かった回答は男女とも「肉体に魅力を感じて」、2位は「よろこびを感じたいから」、3位は「気持ちよくなりたいから」とありきたり。そのほか「自分の愛を表現したい」、「相手に自分の愛を伝えたい」などが上位。ただしこれについては、女性が4位と5位を占めたのに対し、男性は5位と8位。セックスに感情をからめるのは女子がお得意のようです。
アンケート結果より面白いのは、その前にリストアップした「思い思い」の理由。「退屈だから」、「記念に」、「昇進のため」、「頭痛をまぎらわすため」、さらには「神に近づくため」なんてのもあったという。しかしいちばんブッとんだ回答は「性病をうつしたいから」…。相手はよく選ばないといけません。
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ワインはコカインの味
2007-08-01
スイスのチューリッヒ空港での出来事。先週、18歳と19歳のスイス人が税関で、持ち込んだアルコールを申告。スーツケースを開くと、ありゃりゃ、中に詰め込んだワイン11本のうち、1本が割れておりました。だからダメだって、割れ物を入れちゃ、ま、残り10本は無事でよかったネ。などという話ではすまなかった。
というのもこぼれ出したワインからプ~ンと香るのは、フツーの人にはわからないが、税関職員ならピンとくるコカインのニオイ。なんでもワインに4キロものコカインを混ぜ、持ち込もうとしたらしい。4キロというとおよそ4700万円相当。1本あたり400万円以上のワインとなると、ロマネコンティも真っ青ですな。こんな高価な“ワイン”、たかが酒税の問題で没収されてはかなわん、と申告したのでしょう。
税関を堂々と通るには、疑わしい包装ではまずい。コルクを抜き、コカインを入れ、また栓をして、そのうえの包装もキチンとして、とおそらく結構な手間をかけたのだと思うが、最後の最後、ビンの梱包については詰めが甘かった。反省しなさい。今回の教訓を次回に活かすように、ってそういう問題じゃないですね。
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仕事が嫌いなフランス人
2007-07-31
7月も最後の1日を迎えました。フランスはバカンス真っ最中。こんな時期に働いても、フランス人って同情くらいはしてくれても、決して尊敬や感謝などしません。むしろ軽蔑すらあるくらい。かつて「日本人はアリ」なんて堂々と言ってのけた政治家(フランス初の女性首相、エディット・クレソン)がいた国ですからねー。
有名なイソップの「アリとキリギリス」、フランスでは、ラ・フォンテーヌ作の「セミとアリ」で知られているのだが、夏の間歌っていたセミに、冬になって食べ物を分けてやらないアリは「ケチ」「不寛容」…という解釈がなくもない。
ところが時代は変わって、歌ってばかりいたら周りの国に経済的な遅れをとってしまったフランス。「労働の価値をもっと高めよう」「もっと働いてもっといい暮らしを」と呼びかけた大統領が選ばれてしまった。しかし国民のほうはまだまだついていっていないというか、仕事の環境がまだ整っていないのか…、フランス人はやっぱり働くのがイヤでイヤでしょうがないらしい。
調査会社「TNSソフレス」が行なったアンケートの結果によると、「仕事」と聞いて真っ先に思い浮かべる言葉が「ストレス」! 実に75%の人がそう答えた。つづいて「利益(あるいは関心、2つは同じ言葉なのです)」(39%)、「苦行」(28%)、「退屈」(18%)ときて、「喜び」はわずか18%だった。
何がそんなにイヤなのかというと、「将来に対する見通しのなさ」が54%、つづいて「認められない」が45%、「オーバーワーク」、「労働条件」が36%、「上下関係」が27%。
日本の「過労死」の事例はフランスでも知られている。その反応は「死ぬまで仕事するなんて信じられない」であろう。しかしここ最近、フランスではプジョー・シトロエンなどで、仕事を苦に6人が自殺している。働きたくない人々が大半を占めているのなら、大統領が号令をかければかけるほど、ただストレスばかりが増して、ますますイジワルになる、能率が悪くなる、といった悪循環に陥るのかも知れない。
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肥満は伝染する!?
2007-07-30
ハゲとともに嫌われるのがチビとデブ。三拍子そろっちゃった俺はもうダメだ、なんて思わないで。チビならシークレットブーツ、ハゲならヅラ、と隠す方法だってあるし、隠すのがイヤなヒトは堂々とふるまって、ほかの魅力をアピールすればよろしい。薄毛で短躯でもモテてしょうがないヒトは…いないこともないのです。少なくとも、いちばん何とかなりそうなデブ、のほうを解決すればよい。ま、それがなかなかタイヘンなんですけど。
さて現代人の深刻な病となりつつある肥満ですが、ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシンという医学専門誌に、興味深いレポートが掲載された。ハーバード大医学部の研究チームがまとめた調査報告によると、デブは伝染、するらしいのです。調査は1971年から2003年までの32年間にわたり、1万2067人を対象に行われた。
その結果、肥満の友人と付き合いがある人は、そうではない人に比べ、自分も肥満になるリスクが57%も上昇するという。これが親友となると最大で171%のリスク増。兄弟姉妹が肥満の場合、同リスクは40%増し。カップルの場合は37%増し。同性愛カップルの肥満「伝染」リスクはとくに高い。
たしかにデブのカップル、デブの親子、デブの仲間たち、よく見かける気がします。やはり生活習慣の問題ということでしょう。肥満の原因はホルモン異常もあるが、やはり過食と運動不足が主。今回の調査結果は、人間は食や怠惰による誘惑に負けやすく、仲間がいるといっそう負けやすい、ということを表しているのかも知れない。アメリカは成人の20%が肥満、60%以上が太りすぎというデブ大国。このままではデブの輪がどんどん広がっていくわけか。
フランスでもとくに子供の肥満が深刻な問題で、1960年代に3%だった5~12歳の肥満率がいまや12%に上昇している(大人は11.3%)。このまま何の対策も講じられなければ2020年には25%(同20%)に達するおそれがある。
ちなみにデブ、デブと連発してしまいましたが、肥満と呼ばれるのは【身長(m)の二乗×22】の標準体重(kg)を20%以上上回る人。たとえば、身長160センチなら67.5キロ以上が肥満。あまり太ってもいない女子にデブ、デブ言って喜んでいる日本のオヤジは反省しなさい。
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ツール・ド・フランス史上最大のピンチ
2007-07-26
先日、デンマークのラスムセン厚相が40人ほどの男女を率い、ガンの子供たちを支援するキャンペーンとして、デンマークからパリのシャンゼリゼに至る全長1250キロのコースを自転車で走破する、という計画をお伝えしたばかりだが、このキャンペーンのイメージに響くような事態が発生してしまった。
なぜシャンゼリゼなのかといったら、開催中のツール・ド・フランスのゴール地点でもあるからなんですね。7月27日にシャンゼリゼで大会より一足先にゴールインすることで、世界最高峰の自転車レースのフィナーレを一目見ようと沿道につめかける人々や世界中のメディアに、ガンの子供たちの問題をより広くアピールできるというわけ。
おまけにその日、大臣と同じデンマーク出身で同じ名前のラスムセン選手(薄毛?)が表彰台にのぼると期待されていた。このラスムセン選手、期待通りに25日まで総合首位の座を守り続けていたのだが…、第16ステージで区間優勝を果たした直後、所属チームから解雇を言い渡されてしまった。以後のレースにはもう出場できない。解雇の理由は大会開幕前の練習場所について正しい報告を怠ったため。ラスムセンにはドーピングの疑いがあり、すでにデンマークのナショナルチームから外されていた。26日は、大会105年目にして、マイヨ・ジョーヌ(総合トップの選手がつける黄色のシャツ。大会のシンボルでもある)不在という前代未聞のレースになる。
ガンと闘う子供たちがいて、それを真剣に支援する人々がいて、その横では発ガン性が疑われるステロイドをガンガン打つ選手がいる、この世はなんとも複雑な世界です。
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タバコの密輸が横行
2007-07-25
バカンスシーズン。パリジャンの中には、何もいちばん高い8月に出発しなくてもいいジャン、と7月中にさっさと出かけ、8月は人の少ないパリで仕事に集中、というヒトもいる。一足先にバカンスを楽しんだ方々のお土産を拝見すると…、うわ、ゴッソリ買い込みましたな、タバコのカートン。EU域外に出かけた人は、免税店で買いだめして、これで少しでもバカンスの出費を埋めようなんてセコい考えの人が少なくない。もちろん2カートンを超えると、税関で見つかれば罰金ですよ(係員はめったに見かけないが)。
EU域内だって、たとえばスペインに行った人なんかは、大量に買い込んでくる。クルマで行けば見つかることもない。ちなみにフランスでは、マルボロ一箱5ユーロ。なんと現在のレートで日本円にして約830円! オトナのゼイタクですね、まったく。ところがスペインだとこれが1.72ユーロ(285円)。ちなみにもっと高いイギリスでは、およそ7.46ユーロ(1235円!)、さらに高いノルウェーでは8.96ユーロ(1483円!!)。
当然ながら、そのほとんどが税金。お国のためにせっせとケムリを吸って、吐いて、バカバカしくなりますな。そんなわけで横行するのがタバコの密輸。つい先日も、ノルマンディー地方カレーの税関で、フランスからイギリスに行こうとするトラック(出発地はオーストリア)の中から2.7トンの紙巻きタバコが見つかり、押収された。市場価格にして69万8000ユーロ(約1億1500万円)。去年1年間で、フランスの税関で押収された密輸タバコは240トン! ちなみにモンマルトルの麓、パリ18区のバルベス駅前に行くと、アヤシイ人々が、マルボロ、マルボロと口走りながら密輸タバコを売っている。値段は…知らない。
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一風変わったバカンスのヒント
2007-07-24
この時期、パリの街なかで交わされる話題といったら、「ね、ね、バカンスどこ行くの?」。出かけないヒトにとっては、なんとも避けたい話題。「ワタシたちはバリよ、で、アナタは?」…、一字違いだがパリじゃよ、ほっといてくれッ!
もはや南仏、なんていっても誰も驚かない。遠くに行けば行くほど、エキゾチックな場所ほど、羨望を集められる。しかしそんなのが何になるのかね? そんな遠くに出かけて行って何が得られるのかね? 疲れるだけではないのかね? カネがなくなるだけではないのカネ? 大切なのはココロの旅ですよ、なんてつぶやいても負け惜しみとしかとられない。
しかし世の中にはいましたね、ヒネクレ野郎たちが。バカンスなんて行き先じゃなくって、過ごし方次第さ。その気になりゃ、他人と違うバカンスを過ごせるぜ、とばかりにヘンテコなお手本を示してくれたのが、アーティストのステファン・マンタネールと、ジャーナリストのギレーヌ・イドゥの二人組。このヒトたち、マルセイユ郊外にある「フランス最大の」ショッピング・センターでバカンスを楽しんだ。
マルセイユとエクサンプロバンスの間の高速道路脇にある、プラン・ド・カンパーニュという200へクタールのショッピング・モール。居並ぶ400店舗、陳列された無数の品々、行き交う人々をいままでと違う目で見つめれば、新しい発見の旅を体験できるというわけ。「フォーミュル1」(ホテル・チェーン)の一室から眺める景色はというと、プラスティック製のヤシの木に、クスクス料理屋の看板…、これだってエキゾチックといえなくもない。
それらを写真に収めた展覧会が、マルセイユ商工会議所で9月27日まで開催中です。
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パリをめざす自転車隊
2007-07-23
パリではこの夏、乗り捨て自由の貸し自転車がお目見えして、なかなかの人気。年間29ユーロ(約4800円)のパスを購入すれば、30分まではタダ。専用の駐輪場はあちこちにあるので、30分になる前にいちど返却してまた乗り継げばおカネはかからない。パリは狭いので、30分あれば、たいていどこにでも行けるし。地下鉄は上り下りがメンドくさいもんね。
もともとフランス人の自転車好きは有名。世界でも、日本やオランダと並ぶ自転車大国だ。なんたって、世界最高峰の自転車競技、ツール・ド・フランスもある。いまはその真っ盛りで、テレビをつけると自転車ばっかり。沿道の観衆の熱狂ぶりも常軌を逸しているように見えます。
さて、現在総合トップで輝かしいマイヨ・ジョーヌ(黄シャツ)をつけて走っているのが、ミカエル・ラスムセン(薄毛)。ドーピング問題で渦中のヒトではあるが、デンマークの英雄です。このヒーローにあやかって、かどうかはわからないが、デンマークからは、ツール・ド・フランスのゴール地点、パリのシャンゼリゼをめざし、ガンの子供たちを支援するキャンペーンのための自転車隊が出発した。
これを率いるのが、デンマークの厚生大臣、ラース・ロエッケ・ラスムセン(43歳、まだフサフサ)。たまたま自転車の英雄と同じ苗字ですが、よくある名前のようで。デンマークは首相もラスムセンでしたね。大の自転車ファンというラスムセン大臣のほか、29歳から68歳までの男女40人が参加し、全長1250キロのコースを走る。21日にデンマークを出発し、ドイツ、オランダ、ベルギーを通って、ツール・ド・フランスの最終日7月27日にシャンゼリゼ到着をめざす。ツール・ド・フランスのゴール時間より前に着く予定だが、遅れてレースに混乱を与えないとよいですね。
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ボルドーの村でトラ騒ぎ
2007-07-20
ワインで有名なボルドーに近い村で、「虎狩り隊」が招集された。なんや、長髪・不良少年のアタマをバリカンで刈っちまおうというのか、ナ、ナチスな…と早合点しないで、字をよく見ていただきたい。「虎刈り」じゃなくて「虎狩り」ネ。
ある家の庭で、母親と娘が3度にわたって「トラ」を目撃。1度は10メートルの距離まで接近したという。トラといっても、ボルドー産のワインでぐでんぐでんに酔っぱらったオトウサン、というオチなんでしょ、と思ったアナタ。いやいやコレが正真正銘、だんだらの縞をもつジャングルの猛獣らしいのです。動物園かサーカスから逃げ出した可能性がある、ってんで調べたところ、どこからも「トラ失踪」の届けは出されていない。
ところで数年前には、南仏マルセイユの街中に黒ヒョウが出現、と騒ぎになり、ハンターが出動したところ、でっかい黒ネコだったことがわかり、マルセイユ人の「大げさ」ぶり(釣った魚のサイズを誇大に吹聴するのが有名)がここでも証明されたと物笑いのタネになったことがある。
マルセイユ人といっしょにされては困る、とハンターに招集をかける前に狩猟局の職員が出動し、慎重に庭に残された足跡を調べたところ、「年の若いトラ」と推定される結果に。ヒョウやジャガーの可能性もあるという。罪を恐れて、逃げ出した猛獣の届け出を怠った動物園あるいはサーカスがあったのか、それとも常識を超える巨大ネコがいるのか、結末が気になるところです。
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検察から引っ張りだこのシラク
2007-07-19
大統領選が終わり、ジャック・シラク(薄毛)が国家元首からフツーの人に戻って2ヶ月。ノンビリと隠居生活を送っているかといったら、いやいや、これからは忙しくなりそうですよ。
といっても、政治舞台での活躍ではなく、検察関係。これまでの「裏舞台での活躍」が表舞台に引っぱり出されようとしているのです。何といっても、大統領には「免責特権」というのがあって、在職中の刑事訴追は免れていた。しかしシラクには、パリ市長時代をはじめとして、数々の不正事件の疑いがあり、大統領を辞したとたんに、検察の大人気者になってしまう運命にあったのです。
まずは、パリ市職員架空雇用疑惑。1990年代にRPR(共和国連合、現在の与党UMPの前身)の幹部が、実際は働いてもいないのに、パリ市と土木会社に職員、社員として雇われたことにされ、報酬を受け取っていたというもの。RPR総裁(1976~1994年)とパリ市長(1977~1995年)を兼任していたシラクがこの事実を知らなかったとは考えにくい、というのが検察の主張。すでにこの事件で、シラク市長時代のパリ市助役で、シラク親分の跡目を継いでRPR総裁に就任したジュペ元首相(薄毛)が実刑判決を受けている。
シラク前大統領は19日に、ナンテール大審裁判所の判事から証人として聴取を受けた。ほかにもパリ市長時代の不正事件(個人旅行への公費流用など)で召喚を受ける可能性がある。もうひとつ、「クリアストリーム事件」については、召喚に応じることを拒否している。
「クリアストリーム」はルクセンブルグ籍の決済会社だが、マネーロンダリングのための秘密口座をもち、フランスの政財界の有力者たちがこの口座を通じて裏金をやり取りしていた、という疑いがあった。疑惑を指摘したのは予審判事に送られた匿名のEメール。ここにサルコジ内相(当時)ら数人の名前がリストアップされていた。しかしこのEメールのファイル、実は改ざんされていたと判明。しかも改ざんファイルによる密告が行われたのは、04年4月の内閣改造でドビルパン外相(当時、のちの首相)が内相に就任した直後だった。
当然、「ニセ密告」はライバル・サルコジを失脚させるために仕組まれた「裏工作」で、子分ドビルパンの後ろで糸を引いていたのは親分シラク、という疑惑が高まったわけですな。諜報機関の「ロンド将軍」という謎めいた人物も、そのように証言している。古今東西を問わず、このテの「謀略事件」はつねに全貌が明らかになることはないが、もはやこの世はサルコジの天下…。前大統領の運命はどうなるのでしょうか。
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