|
|


ポルノ女優カツミの受難
2007-09-12
|
フランスでもっとも有名な日本人女性は誰? と訊ねたら、若いフランス人男子なら「Katsumi!」とうれしそうに答えるかもしれません。このカツミさんという方、1979年リヨン生まれのフランスを代表するポルノ女優なのです。数々の映画賞(ポルノのね)を受賞していて、その方面では世界的に有名。日本風の名前を名乗ってはいるが、ベトナム系なんですよね。フランスをはじめ世界中のスケベ男たちに、日本人女性に対するファンタズムを抱かせてしまう迷惑な名前や。
と思っていたら実際に損害をこうむったある女性がカツミを相手取って裁判を起こしていた。その人の名は、メアリー・カツミさん。この人こそほんとうの日系かも知れないですね。え、苗字だって? 克美茂(愛人のソープ嬢を殺した元歌手、たしか本名だよね?)とかいるじゃないですか。
今年1月に判決が出て、クレテイユ裁判所はこの女優に「Katsumi」の名前を使用しないよう命じた。さらにこれに違反した場合、1件ごとに500ユーロの過怠金を払わなくてはならない。
それで女優のほうのカツミさん、やむなく「Katsuni」に改名。カツニって…カツ丼の上にのっているヤツ? 改名後もまだ多くのケースで使用を継続していることがわかり、ほんとうのカツミさんが8月に8万2000ユーロを要求。裁判所はこのうち40件の違反を認め、カツニ嬢に2万ユーロの支払いを命じた。しかし、日本全国のカツミさんがよってたかって訴えたらどうなるのでしょうか?
|
自殺統計
2007-09-11
9月10日は世界自殺防止デーだそうでー。日本は自殺大国、なんてありがたくない評判がありますが、警察の統計によると、年間の自殺者は数年、3万2000人前後で推移。急激に増えたのは、1998年からです。人口10万人あたりの自殺率はおよそ26人で、WHOの統計(2004年)によると世界の10番目あたり。ほんとうの自殺大国はリトアニア(44人)、ロシア(38人)、ベラルーシ(33人)、ウクライナ(29人)など旧ソ連の国々に集中している。いわゆる先進工業国では、日本に次いで、ベルギー、フィンランドが多い。フランスはおよそ20番目とけっこう高い順位。年間1万2000人が自ら命を絶つと言われている。また、フランスでの自殺未遂は年間およそ16~18万件にのぼるという統計もある。
自殺の理由としては、40~50歳代では生活と経済的な問題がトップだが、高齢者に関しては、老いとそれに伴う病苦がもっとも多い。若い年齢層では、身体的劣等感が大きく影響。自殺者のうち男性が圧倒的に多い(ほぼ4分の3)のも気にかかる。男性に特有の現象で、老いのもっとも早い徴候であり、劣等感の原因となる薄毛…、多かれ少なかれ自殺に関係があるというわけか。
悩んで自分を追いつめずに、可能な解決策を模索してなんとか頑張ってほしいものです。薄毛ならホラ、こんな解決法も。生活苦とダブルでお悩みの方は…、たとえばコレを目標に前向きに生きていただきたい。ネガティブな考えはネガティブな行動を生むものです。とにかく、ひたすら明るく。孤立しないこと、仲間をもつことが大切です。薄毛でも輝いている人はたくさんいるのです。あ、「輝いている」という言葉、ネガティブにとったアナタ、いけませんねえ。
|
オークションに出されるコンコルドの部品が展示
2007-09-10
|
オトウサンが子供のころはいつか乗りたいと夢を抱かせてくれた超音速旅客機コンコルド。墜落事故をきっかけに姿を消すことになってしまいました。その部品が9月28日から10月1日にかけてオークションで売りに出される。そのおよそ1000点がトゥールーズで展示されております。4年前にはクリスティーズがオークションを開催。有名なコンコルドのクチバシ(フランスでは鼻と呼ぶ)は44万ユーロ(現在のレートでおよそ6900万円)で落札された。一般人には手の届かぬ品ばかりで航空マニアからは不満の声も多かったが、今回は20ユーロからスタートする部品もあり、期待が高まっている。目玉は「マッハメーター」。初値は1500~2000ユーロあたりに設定される見通し。
|
仏ラグビー界の野人に注目
2007-09-07
4年に1度のラグビーW杯が今回はフランスで開催。きょうパリ郊外サン・ドニ市のスタッド・ド・フランスで開幕式です。てなわけで、フランスのメディアはラグビー一色。サッカーにくらべていまひとつ影が薄いラグビーだけに、無理矢理にでも盛り上げないと、という雰囲気が感じられなくもない。盛り上げ役にエッフェル塔もかり出されておりました。大会カラーのライトアップはいいとして、かわいそうに「おマタ」の部分にでっかいタマをぶら下げられて…。
注目の選手は、フランスの背番号5、「野人」セバスチャン・シャバルであります。往年のプロレスラー、「キングコング」の異名をとった故ブルーザー・ブロディを彷彿とさせる長髪、髭だらけの猛者。薄毛さんたちの憧れの的です。
ちなみにフランスの監督(ヘッドコーチ)は、薄毛さんたちが親しみを感じるベルナール・ラポルト。サルコジ大統領がスポーツ担当相に指名した人物。この大会が終わってからの就任が予定されている。
フランスが大会初優勝を飾ればラポルト監督もヒーロー。ラグビーだけでなく、政府の人気アップにも貢献できるってワケね。そのためには、開幕戦のアルゼンチン戦は落とせない。予選を1位で突破すれば、決勝はあの強豪オールブラックスと、という願ってもないシナリオになる可能性がある。
|
お騒がせのオヤジ監督が辞任
2007-09-05
ラグビーW杯フランス大会の開幕まであと2日。魅力的なヘアーの選手が多いので、取り上げたいがそれは次回にとっておいて、きょうはサッカーの話題。
この夏、フランスサッカー界に話題を提供したオヤジ監督が、なんとシーズン開幕からわずか4試合で辞めてしまったのです。ランスの指揮官に就任したばかりのリーグ・アン(フランスの1部リーグ)最古参監督、ギィ・ルーがその人。ドラえもんのような体型とオヤジギャグでお茶の間の人気者ですが、その昔、アマチュアの弱小チームだったオセールを1部の名門に引き上げた実力者。オセールで42シーズンにわたり監督を務め、リーグ最多の試合出場記録をもつ。
2005年に引退したが、2ヶ月前にランスの監督として電撃復帰。ただし68歳という年齢がリーグの規定(65歳が上限)を超えていたため、一度は監督就任が却下された。ルー氏は「年齢を理由にした雇用差別の禁止」を定めた欧州連合の規則に違反しているとして、CNOSF(フランス・スポーツ・オリンピック全国委員会)に異議申し立てを行なったところ、サルコジ大統領やバシュロ・スポーツ大臣からも支援を受け、晴れて監督に就任。
ところがいざシーズンが開幕すると、ランスは4試合で2敗2引き分けと低迷してしまい、ルー氏は、「意欲が感じられなくなった」とあえなく辞任。「ワシは心臓が悪くてクスリを飲んどるが、そのせいで負けても怒りが湧いてこないんじゃ。こりゃ監督として致命的だわい」と理由を語った。
オジイチャン監督の就任は、「年寄りは働けない」といわれたフランスの硬直化した雇用事情に一石を投じた出来事だっただけに、あまりにあっけない辞任はチト残念です。「ワシなんかより、若くて元気のいいヤツを頼む」というルー氏の希望を受け、後任は元フランス代表のエースストライカー、5回も得点王に輝いたJPPことジャン=ピエール・パパンに。一気に25歳も若返った。
|
男性器をめぐる話題
2007-09-03
パリではついに暑くならずにいつの間にか終わってしまった今年の夏。お隣のスペインも地方によって猛暑だったり冷夏だったりと、異常気象に見舞われたようです。
天気がおかしいとヒトの頭もオカシクなりがち。西部のサラマンカはパリのようにさむ~い夏だったようですが、先週ある男性が異常行動に走ってしまい、話題を呼んでおる。30歳の男性が自宅トイレでナント、自分の大事な一物をチョン切ってしまったというではありサラマンカ。なんでもこの方、「これ以上、罪を犯さぬように」と決意のうえでチン切りを敢行した。ムスコさん、いままでどんな悪さをしてきたんでしょうか。
男性は、トイレで股間から大量の血を流して倒れているところを家族に発見され、病院に運び込まれて一命をとりとめた。本人が望むように男性自身が使い物にならなくなったかどうかは不明。
ところで、フランス語では男性器のことを俗語でビットというのですが、そういう名前の人気俳優がいましたっけね。そりゃ、ピットか。そのブラピ氏、「4 oz」というテレビドラマをプロデュースするそうで。このドラマ、主人公である妻子もちの産婦人科医が性転換して女になる、って話。4 ozは4オンス、つまり113グラムで、オチンチンの平均的な重さだそうです。
バカンス明けのニュースで一物の話ばかりが続いてしまい恐縮ですが、フランスのドイツ国境に近いオー・ラン県では、ある男がパリに住む10歳の少女の携帯電話に自分の性器の画像を送ってしまい、少女の両親から訴えられた。この男、自慢のモノを写真におさめ、「友人」に送ったつもりでいたが、番号を1つ間違えてしまったらしい。間違いとはいえ、未成年の少女に恥ずかしいモノを無理矢理見せたのですから、罪に問われることになるハズです。
|
家庭内ドラマ
2007-08-09
ドイツとの国境に近いロレーヌ地方モゼール県のティオンビルという町で、14歳の少年が家出した。しかも女友達を連れて、というのだからこの14歳、なかなかヤル。おまけに行き先がマルセイユというのもシブイ。
港で荒くれ男たちに混じって働いて、というのだったらチョットは気の利いたドラマになるのだが、お母さんの小切手を拝借、ってところがちょっと残念。それも金持ちの家ならともかく、お母さんは家政婦として働き、低収入で家計を切り盛りしているというではありませんか。この親不孝者ッ!
母親のサインをまねて使った小切手の額は数日間で2500ユーロに。苦労して稼いだお金を湯水のように使われた母親は怒り心頭、身内の恥なぞかえりみる余裕もなく、実の息子を窃盗と小切手の不正使用で訴えた。法律によると、配偶者が相手の小切手を不正に使用した場合、その支払い義務は免責されるが、子供の場合は例がない。
自らすすんで息子を犯罪者にせざるを得なかった母親の苦境もわかるが、愛を受けずに育った息子の反抗も理解できる。ま、どっちもどっち、ってことなんだが、お父さん、どこにいるの? アンタも反省しなさい。
|
お尻を覗き見する方法
2007-08-08
きょうびのオナゴはいやに股上の浅いスカートやジーパンをはいて、しゃがむと半ケツが見えて、目のやり場に困る、とオトウサン方が嘆いております。ほんとうは喜んでいるくせに。目のやり場に困る、というのは、見ていたいのだが目をそらさなきゃいけないってことでしょ。
先週の日曜日、パリ郊外のディズニーランドでは、このおケツをビデオ撮影していた中年男がタイホされました。撮られた2人の女子は15歳未満。警察は危険なロリコン男に違いない、と容疑者の自宅を捜索したところ、コンピュータから幼女ポルノ画像が発見されたそうです。
この男、女子のおケツを撮る手口が変わっていた。まず野ばらの実をパンツの中めがけて放り込むのでした。この野ばらの実、フランス語では一般に「gratte-cul」とか「poil a gratter」という。gratterは引っ掻くという意味。culはおケツで、poilは毛。要するに、「ケツッカキ」とか「カイカイの毛」なんて呼ばれているわけです。子供が野山で遊んでいた時代、イタズラ小僧がこれを仲間のパンツに放り込んで「ヒィーッ、カイカイ」となるのを見て楽しんだ、という。
この少女マニアも、いいトシをしてこれをやった。そして女の子たちが「ヒィーッ、カイカイ」とパンツに手を突っ込む瞬間をカメラで狙ったのだった。俺って、いつまでも少年の心を忘れないんだ、なんていう言い訳は通用しない。男の子が好きな女の子を困らせるためにするイタズラは微笑ましいが、大のオトナがやってしまうとタイヘンなヘンタイ。社会から追放されてしまいます。
|
カタツムリを食う祭り
2007-08-07
夏になると各地でさまざまな催しがありますが、やってまいりました、毎年恒例のエスカルゴ祭り! まあ、なんとおフランスな響き、と思うでしょう。フランス料理の定番メニューですものね。でもエスカルゴったって、要はカタツムリですよ、でんでんムシムシよ。まあ、水中でなく陸上に棲んでいる貝、と考えればよいが、貝のないナメクジと考えると、フランス人もゲテモノ食い。アレね、結局、コリコリした食感以外は、バターとニンニクとパセリの味。食糧が不足した時代に食べた名残りともいわれる。
さて毎年夏にフランスの中東部、ソーヌ・エ・ロワール県はディゴワンという町で行なわれるエスカルゴ祭り、今年で18回目を数えます。とにかく大量のエスカルゴをみんなで食おうじゃないか、というだけの祭り。3日間の祭典が6日に幕を閉じ、後には大量の貝殻が残った(かの水木しげる画伯は、東南アジアのジャングルでカタツムリを見つけ、フハッとコーフンして貝ごと食ったといいますが…)。3日間で訪問者の胃袋におさまったカタツムリの数、10万800個。主催者は、昨年の記録9万6000個を大幅に塗り替えた、と自慢しております。使われたバターは500キロ、パセリ55キロ、ニンニク33キロ。中にはひとりで100個近くも食べた強者もいたとか。精がつきそうですが、コレステロールのとりすぎには注意してください。
|
薄毛の元大統領、高級ブランドの広告塔に
2007-08-03
5代続いた薄毛大統領の時代が終わり、フサフサ大統領の時代を迎えたフランス。その大統領のバカンス先がアメリカだってんですから時代は変わりましたね。
ところで、ソビエト連邦・ロシアの最高指導者は代々、薄毛→フサフサ→薄毛と交互に務められてきたのはご存知か。レーニン(薄毛)→スターリン(フサフサ)→フルシチョフ(薄毛)→ブレジネフ(フサフサ)→アンドロポフ(薄毛)→チェルネンコ(フサフサ)→ゴルバチョフ(薄毛)→エリツィン(フサフサ)→プーチン(薄毛)と。
ま、こんなことはどうでもよろしくて、時代が変わったといえば、ソ連の最初にして最後の大統領、ミハイル・ゴルバチョフ氏がゼイタク品の代表格、ルイ・ヴィトンの広告に登場。「旅」をテーマにしたヴィトンの新しいキャンペーンです。ゴルビーはベルリンの壁の前を走るリムジンの中、手元にはもちろんヴィトンのバッグが置いてあります。
ロシアはヴィトンにとって、急成長の市場らしいけど、このヒト、あちらではあまり人気がないんじゃなかったっけ?
|

|
|