いま世界でいちばん注目を集めている人物といったら、間違いなく第44代米国大統領に当選したバラク・オバマ氏でありましょう。若くてルックスもイカすワ、ってんでとくに若い女性を中心に熱狂的な支持を集め、「オバマニア」なる言葉も生んだ。「オバマニア」ならペイリン副大統領候補の共和党に入れただろうって? オトウサン、そんなギャグはせまい日本でしか通じませんヨ。
そのペイリンさん、投票日の直前、サルコジ仏大統領の声音を使ったイタズラ電話にまんまとだまされていた。“犯人”はおなじみ「正義の仮面」。カナダ・ケベックのコメディアン・コンビで、これまでハーパー・カナダ首相を装い、シラク前大統領やサルコジ大統領を引っかけてきた。
ハゲしいフランス語訛りの英語でニセ大統領から電話を受けたペイリン候補は、「マァーッ、ウレシイ。マケイン候補もワタクシもアナタの大ファンですのよ」とコーフン。ニセ・サルコは、「アナタとは共通の趣味がありましてねえ。いつかアラスカでヘリコプターからアザラシの赤ちゃんをハンティングしましょうや」などとキワドイ発言を繰り出すが、ペイリンさんは気づくようすもナシ。ニセ大統領は畳み掛けるように「ワタシの妻は有名な歌手なんですが、夜もハゲしくってねえ」とか、「アナタのドキュメンタリーを見ましたよ」とエロ雑誌「ハスラー」のラリー・フリントが撮った「Who’s nailin’ Paylin?」(ペイリン候補のソックリさん、リサ・アンを起用したポルノ映画)を話題にするなど下ネタを連発。しかし映画のことを知らなかったのか、ペイリン氏は「まあ、ありがとう」などと疑うようすも見せず、5分以上にわたって会話をつづけた。
ところで本物のサルコジさんは大のオバマニア。さっそくオバマ氏に当選を祝う手紙を送った。おそらくは秘書官が用意した手紙だが、親愛の情を出すために、宛名のところだけ手書き。ところがBarackと書くべきところをBarakと間違ってしまったそうな。
お隣イタリアのベルルスコー二首相(
自毛植毛)に至っては、オバマ氏の当選について記者団からコメントを求められると「若くてハンサムで、よく日に焼けておる」と問題発言。野党からは「イタリアのイメージをそこなう」と猛反発を浴びているとか。