FRENCH-CODE NEWS vol.32
2006.11.09
【今週のフレンチ・コード】
珍しく天気予報が当たって突然寒くなりました。かなり本格的な寒さ。足踏みしながらバスを待っていたら、毛皮のロングコートのマダムが現れました。毛皮まではいいけど、その首にイタチの襟巻き。頭から尻尾までの姿作り(は魚ですが)で、可愛い後ろ足が見えます。動物愛護協会に見つかったら袋叩きに合いそう!動物愛護協会でなくても、悲しそうな目をして首に巻かれたイタチは、うちの猫を思わせ、思わずマダムを睨みつけていました。
パリにおいでの方(毛皮は必要ないですが)暖かいコートをお持ちください。
編集長 長谷川たかこ
▼ 更新情報
・「パリ・気になるお店」
http://www.french-code.com/boutique_tresor.html
マレ地区のトレゾール(宝物)通りにある、まさに小さな宝物のようなセレクトショップ。
・「パリの歴史散歩」
http://www.french-code.com/culture_champs.html
世界一美しい通りと呼ばれるシャンゼリゼ大通りのお店事情をご紹介。
・「アンケートに答えてプレゼント!」
http://www.french-code.com/present02.html
目下、フレンチ・コードでは、携帯バージョンを企画しています。より多くの方に利用していただけるよう、需要に応えた内容にしたいと検討しています。みなさまのご意見をお聞かせください。
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みなさまのご応募をお待ちしています!
もうすぐ締め切りですよー
■ ゴンクールはアメリカ人
11月6日に発表された2006年度ゴンクール賞をとったのは、アメリカ人のジョナサン・リテル。初のアメリカ人の受賞で、しかも直接フランス語で書かれた処女作で、その上、ゴンクール、ルノドーなど6つの文学賞にノミネートされ、しかも写真を見る限り細面のなかなかいい男。芥川龍之介の欧米版といった神経質そうなハンサムだ。1967年生まれで、父親はジャーナリスト兼作家のロバート・リテル。インタビュー嫌いで、文学賞には「興味ない」と一言。受賞作「les Bienveillantes」(親切な女性たち)は、もとナチ親衛隊の告白で、900ページに渡って死刑執行やその状況の中での個人的責任がテーマになっている。出版社はやはりガリマール、ガリ・グラ・スイユ(ガリマール、グラッセ、スイユ)と呼ばれる文学賞常連3出版社だ。さて、ゴンクールの発表が行われるのは、オペラ座近くのレストラン Drouant。とわざわざ紹介するのは、パリのBOOKOFFに通う方はその前を必ず通っているから。オペラ通りから入って右側のレストランで、ヴォアチュリエ(車を駐車してくれる人)が外に立っている。一度だけ食べたことがあるが、格別美味しいというわけではなくクラシックで格調高いとサービスが印象に残った。ちなみにその向かいがジェラール・ドパルデューのレストランFontaine Gaillon、こっちは高いけど美味しくて連日満員とか。食欲に話がそれましたが読書の秋の話題でした。
■一晩中ソルド!
美術館やギャラリーやブティックを一晩中開けるイベント「パリは不夜城(Nuits Blanches)」に続いて、「一晩中ソルド(Nuit des soldes)」が企画されている。冬のソルド期間一日を24時間営業にしようというもの。 2007年1月18日(木)が予定されている。買い物しまくったクリスマスの後で消費者の財布のひもが固いときに、イベントにして旅行者や夜行人間を引きつけようという、パリ市商工会議所の企みだ。パリのデパートは以前からソルド期間中に閉店時間を延長しているが、小売店にもせめて夜の10時まで開けるように勧告している。「パリは夜更かし人間が多いので、遅くまで営業している店は彼らにとって便利なはず。NYなどはいつも一晩中開けている店があるくらいだから」と商工会議所の責任者。東京なんて、10mごとにあるコンビニが一晩中開いているんですけどね!

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