FRENCH-CODE NEWS vol.42
2007.01.24
先週からスキー教室に行っている娘から「雪を待っています。注文したんだけど・・・」「やっと少し降って雪だるまを作ったら、朝にはすっかり溶けてました。がっかり」と手紙がきました。そしたら突然の寒さと雪。高速A6で雪に閉じ込められて動けないトラックや車、オーベルニュ地方では8万件が停電になりました。パリでも今朝雪がちらつき、忘れていた寒さにみんな震え上がっています。ブルル・・・
今週もフレンチコードをよろしくお願いします。
編集長 長谷川たかこ
▼ 今週の更新情報
・「美味しいパリ」
http://www.french-code.com/table_lavinia.html
オペラとマドレーヌの間にある巨大ワイン・ショップ。お店で選んだワインを2階のレストランで小売価格で味わえます。しかも販売員はみなソムリエなのでアドバイスも確か。
・「野菜物語」
http://www.french-code.com/legume_chouromanesco.html
イタリアはローマ生まれのカリフラワーの一種 シュー・ロマネスコ。優しい色合いとデコラティヴな風貌で、食卓がぱっと華やかになります。
・「e-boutique パリから直輸入」
http://french-code.shop-pro.jp
モナコ王妃もご愛用のHELIABRINE(エリアブリン)の基礎化粧品。まつ毛増毛美容液を始め、気になる商品が続々入荷中です。ぜひお試しください。
【今週のパリ・気になる話題】
■ ガリアーノによるDIOR芸者・・・・
22日、DIORで幕を開けたオートクチュールのデフィレ。着物風の袖、背中で大きくリボン結びにした“帯”、オリガミで折られたような布のコサージュ・・・日本の伝統から得たインスピレーションが目白押し。チェリーピンクから黒、紫からスカイブルーと色がクレセンドするドレスは版画を思わせる風景や鳥のモチーフ。髪はシニヨンにまとめて松の枝を挿した“DIORの芸者”たちが小またで登場し、止まったところで桜吹雪が舞い散るというフィナーレ、日本人招待客やプレスを喜ばせた。クロコダイルやシルクファイユなど素材のリッチさも目を引いた。ガリアーノはDIOR のアートディレクター10周年を祝い、DIORメゾンとしては60周年でもある。 CELINEのプレタポルテコレクションの中にも、ポックリからインスパイアされた黒塗りのサンダルや、ショートパンツやシャツにオリガミのディティールがあったりと、日本の伝統美がモード界に大きな影響だ。誇らしい限り!
■ 噛みつかれない心得
毎年フランスでは2000人の郵便配達人が犬に噛まれている。2000人というのは被害を報告した人数で、実数はもっと多いという(特に子犬に噛まれた場合、恥ずかしくて言わない職員が多い!)そこで、犬の調教師でもあるノルマンディの郵便配達人、ドミニックが、犬対策の研修を思いついた。 きっかけは同僚の女性が配達中に犬に噛まれて、皮膚移植が必要な大怪我をしたこと。調教の経験20年という彼は、「犬の前でこういう挙動はしてはいけない」というノウハウを仕事仲間に伝えだしたところ、郵便配達から外され、「犬に噛まれない心得」の講師にさせられてしまった。その結果、年間120件に上った犬に噛まれる事故が21件に減ったそうだ。さて、 その心得とは「犬の前で突然動いてはいけない、怖がっている様子を見せたり、走ったりしてはいけない。恐怖と逃亡は犬にとって“獲物”の同義語。」ドミニックは「取るべき挙動」のビデオも作成して講習で見せている。それまで4回噛まれたという女性配達人は、この講習を受けてから被害ゼロ。ノルマンディで評判になったこの講習会、全国的に依頼がきているそうだ。一戸建ての家で庭があり犬がいる、フランスの田舎ならではの新ビジネス!郵便配達にとどまらず、セールスマンや電気メーター検査人にも広がりそうだ。

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