FRENCH-CODE NEWS vol.47
2007.03.01
4日の日曜日にパリのポルト・ド・シャンペレで「PARIS MANGA」サロンが開催されます。ますます数が増えるマンガイベントに、コスプレが登場。自己表現と欲求不満解消に最高と、15歳~25歳に静かなブームだそうです。そういえば、先日サン・ミッシェルのマンガショップで、「ああ 女神様」になりきった女の子数人を見ました。いまにレ・アールあたりにコスプレ集団が現れたりして!
今週もフレンチコードをよろしくお願いいたします。
編集長 長谷川たかこ
▼ 今週の更新情報
・「美味しいパリ」
http://www.french-code.com/test/table_bonpoint.html
高級子供服「ボンポワン」のフラッグショップの地下にある、隠れ家的存在のサロン・ド・テ。非常にノリのいいシェフにも注目!?
・「野菜物語」
http://www.french-code.com/test/legume_endive.html
日本ではチコリ?エンダイブ?と名前が定まらないENDIVE(アンディーブ)。
ほのかな苦味を活かして、サラダにグラタンに大活躍の野菜です。
・フランスのニュース
http://www.french-code.com/news.html
フランスで報じられる毎日のニュースより、気になるニュースをピックアップしてお届けしています。
【2007-2-28】リオで仏人3人惨殺さる
【2007-2-27】スーパーおばあちゃん杯決勝!
【2007-2-23】ゲリラ誘拐から6年目
【2007-2-22】熟女マニア必見!
【今週のパリ・気になる話題】
■ 第32回セザール賞
オスカーの前夜24日はセザール賞授賞式、司会は2回目のヴァレリー・ルメルシエ、シャトレ劇場から生中継された。賞は「Lady Chatterlay(チャタレイ夫人)」「Ne le dis a personne(誰にもそれを言うな)」の2作が独占。
「チャタレイ夫人」はパスカル・フェランの久々の作品で原作はみなさんご存知。最優秀作品賞、マリナ・ハンズが最優秀女優賞など5つのトロフィーを獲得。俳優のギヨーム・カネが監督した「誰にもそれを言うな」は最優秀監督賞、フランソワ・クルゼが最優秀男優賞など4つ賞を取った。私は両方とも見たけど、ブルジョア育ちのナイーブで真摯なチャタレイ夫人とマーロン・ブランドにちょっと似た庭師の恋を淡々と描いた「チャタレイ夫人」は、最近出会わないタイプの映画で印象的だった。田舎の四季も美しく撮られていて、インタビューでパスカル・フェランが「趣味は庭いじり」と言っていたのを思い出す。
女優新人賞をとったメラニー・ローランは、全然予期していなかった!と、泣き笑いの顔で壇上にあがり、「もうどきどき、何もいえない」。トロフィーを渡すヴァンサン・リンドンにちょっと「手を握ってて」と頼み、彼の大きい手が彼女の手を包むと、安心したように口を開いた。セザール名誉賞のジュード・ロウの美しさ!とともに印象に残ったシーンだ。
■ パリっ子が大好きなジャポン
日本食レストランの急増(半分以上は中国人経営)、フランス人による日本食レシピのサイト増加、マンガの根強い定着・・・さらに服、インテリア・オブジェ、最新テクノロジーなど、話題になることの多い人気の国、日本。先週のELLEの巻末レシピは全部日本食(鶏の照り焼き、野菜そば、味噌汁にデザート寿司!)、世界の国の文化を伝える専門誌GEOの最新号は日本特集だ。サン・トノレ通りにオープンしたブティックNORIEMも話題のひとつ。SENSO UNICOのミラノに続くヨーロッパ2号店だ。3フロア、550㎡の店内は、「全フロアが禅」と某新聞が評した広いミニマルな空間に、食器、花瓶、着物、日本のデザイナーブランドが集まっている。日本のアール・ド・ヴィーヴルだそうで、アール・ド・ヴィーヴルはこれまで、フランスをお手本にしていたのに、立場逆転とは大したものだ。金沢や九州のどこかから届くという食器は、とてもモダンで高い(お皿で50ユーロから)。 地下の服は、コム・デ・ギャルソン風やイッセイ・ミヤケ風ではあるが本家より買いやすい値段だ。わざわざパリまできて、SENSO UNICOには行きたくない、と言われるかもしれないが(ごもっとも)、フランス人が憧れるジャポニズムを垣間見るのも面白いのでは?位置はコレットよりコンコルドよりです。
SENSO UNICO
374,rue Saint-Honore 75001
10h30-19h

フレンチ・コード
http://www.french-code.com

ニュースレター配信に関するお問合せはこちらへどうぞ。
mailto:member@french-code.com
本メールに掲載された記事を許可なく使用することを禁じます。
Copyright(c)2006 french-code. All rights reserved.