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FRENCH-CODE NEWS vol.65  2007.07.04
 http://www.french-code.com



先週から街角に若い子の姿が目立ちます。バカロレアと、その1年前にあるフランス語バカロレアも終わって、閉じこもって勉強していた高校生たちが、外に出てきたからです。2ヶ月以上の長いバカンスの始まり。学生はフランスでやるのがお得です。
今週もフレンチコードをよろしくお願いいたします。

長谷川たかこ



▼ 今週の更新情報

・「アンケートに答えて、プレゼント!」
http://www.french-code.com/present05.html
アンケートに答えてくださった方のなかから、フレンチ・コードでもおなじみ米澤よう子さんのイラストがかわいい限定Tシャツ、 もしくはフランス、パリ生まれの丈夫なコットン製のバッグを合計10名様に差し上げます。
たくさんのご応募お待ちしています!

・「野菜物語」
http://www.french-code.com/legume_melon.html
フランスで“最も人気のある果物”のひとつ、メロン。「食後のフルーツ」というより、前菜としてのイメージが強いのもフランスの特徴です。
メロンを使ったレシピをご紹介します。

・「フレンチ・コード ブログ」
http://www.french-code.com/blog.html
リニューアルしたフレンチ・コード ブログ。
長谷川たかこの『パリのふつうの生活』に加え、映画に惹かれてフランスへ来たカナメくんによる撮影現場レポート『美味しいロケ現場』、フランスに恋するちはるさんのパリ滞在奮闘記『パリでお仕事』。それぞれ違う視点から3人が経験するパリの暮らしをお届けします。

・フランスのニュース
http://www.french-code.com/news.html
フランスで報じられる毎日のニュースより、気になるニュースをピックアップしてお届けしています。
【2007-07-04】「ポルノ・ピザ」がオープン
【2007-07-03】フランスのネズミに敗れたタフ・ガイ
【2007-07-02】サタデーナイトにキレる若者
【2007-06-28】セックスに不満なフランス人と日本人



【今週のパリ・気になる話題】

■ 何かと注目の大統領夫人

セシリア・サルコジーが、接待費用にと渡されていたクレジットカードをエリゼ宮に返した、と政府が発表した。風刺新聞『カナール・アンシェネ』が「マダム・サルコジーは接待費用特別クレジットカードを持っていて、国庫から直接引き落とされる」とすっぱ抜いた結果、返すことに決めたらしい。「1ヶ月半の間に2回の昼食-129ユーロと272ユーロ-に使っただけ」という説明つき。これまでのファーストレディも、食事や他国の政府要人に送るプレゼントなど、当然、接待費を使っていたが、より簡単に、より明確にするためカードにしたそう。「個人的なことに使うはずはない。なんとケチな批判」とフィヨン首相はテレビのインタビューで怒った。批判を恐れてカードをやめるなんて、たしかに少し過剰反応。当選直後、豪華ヨットの休日を批判されても悪びれなかったサルコジーとは違う。でもセシリア夫人の場合、服飾費のほうがすごそうだ。



■ 独特のカラフル続けて30年

今年クチュール・メゾン30周年を祝うクリスチャン・ラクロワ。最初のデフィレの感激、ウエディング・ドレスの試着に立ち会った家族がみんな感激の涙を流したこと・・・煌く思い出がたくさんあるが、後悔も。「やりすぎるな、もう少し保守的に、などの意見に耳を傾け、自分のインスピレーションのままにできないデザインがあったこと」。ラクロワにとってファッションとは?「毎日のサブタイトル、自分らしさを主張する手段、文化や社会学の歴史に残る挿絵、今生きていることを実感し、人を(まず自分を)魅惑する手段・・・」となかなか詩的なお答えだ。最後に「でもアルコールやタバコと同じく、モードも依存してはだめ」だそうです。

■ アヴァンギャルドで10周年

こちらはディオールでの10年目を祝うジャン・ガリアーノ。ジブラルタル生まれ、パリで仕事をするイギリス人のガリアーノは、海賊風のブーツで世界中を旅し、アルゼンチン、エジプト、中国・・・からインスピレーションを持ち帰る。「旅の中で私が好きなのは、帰ったときの驚きだ」とスタンダールの言葉のよう。ガリアーノ10周年だけでなく、今年はモンテーニュ通りのブティック60周年記念だそうで、顧客を招いて華やかなパーティがあるのだろう。ガリアーノのプレタポルテは悪趣味だ、というフランス人は少なくない。創立者クリスティアン・ディオールからイヴ・サンローラン、マルク・ボアンと引き継がれた、さりげないエレガンスとは程遠い、品のないセクシー、ワンシーズンしか着れないモード・・・私も大いに同感だ。一方、オートクチュール(縁がないけど)には、なるほど才能を感じる。ニコル・キッドマン、ペネロープ・クルーズ、モニカ・ベルッティ、ダイアン・クリューガーなど、映画祭でディオールを選ぶ女優は数多い。ディオールの新しいミューズは『007 カジノ・ロワイヤル』のボンドガール、エヴァ・グリーン。彼女いわく「ガリアーノの服は、今日はエレガントなマダム、明日はエキセントリックなロックスターと変身させてくれる。彼はモードの天才!」


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