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FRENCH-CODE NEWS vol.73  2007.09.06
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バカンスから帰ったら冷蔵庫が空っぽだった人でごった返したスーパーも、新学期の準備で殺気立った文房具店もやっと静まり、さあモードの季節がスタート。ウィンドウショッピングのことをフランス語では leche-vitrine(ウィンドウ舐め!)といいます。おでこをくっつけるようにしてウィンドウを眺めているイメージ。舐めたくはないけど、秋色に装ったウィンドウを見ながら歩くのが楽しい季節になりました。
今週もフレンチコードをよろしくお願いいたします。

長谷川たかこ



▼ 今週の更新情報

・「パリのお宅訪問」
http://www.french-code.com/visite_006.html
ペニッシュ(運搬用の平底船)を改造して、セーヌ河での船上の暮らしを楽しむエレーヌのお家におじゃましてきました。パリの中心にいながら、常に自然が身近にあるという、とてもリラックスした暮らしです。

・「パリジェンヌの秘密」
http://www.french-code.com/beaute_seaderm.html
海水や海藻など海洋成分をベースとしたドクターズコスメの先駆けブランド、シーデルム。海の力で、乾燥、敏感、アトピーなど、肌トラブルをケアします。

・フランスのニュース
http://www.french-code.com/news.html
フランスで報じられる毎日のニュースより、気になるニュースをピックアップしてお届けしています。
【2007-09-05】お騒がせのオヤジ監督が辞任
【2007-09-03】男性器をめぐる話題


・「フレンチ・コード ブログ」
それぞれ違う視点から、3人が経験するパリの暮らしをお届けします。

  『パリのふつうの生活』
  http://frenchcodeblog01.blog107.fc2.com/
  気になるニュース、子供の暮らし…長谷川たかこのパリの日常

  『美味しいロケ現場』
  http://frenchcodeblog03.blog110.fc2.com/
  映画に惹かれてフランスへ。カナメくんによる撮影現場レポート

  『パリでお仕事』
  http://frenchcodeblog02.blog110.fc2.com/
  フランスに恋するちはるさんのパリ滞在奮闘記



【今週のパリ・気になる話題】

■ 太めのシニアがターゲット!

ポルト・ド・ヴェルサイユで恒例のプレタポルテ・サロンが始まった。今年の注目は、37秒に1人生まれているという・・・シニア世代の服。50歳以上が人口の30%を占めるのに、服飾ブランドの宣伝広告の9割は若い人をターゲットにしているのが現実。そして“ふくよかな”女性のための服。サイズ44以上のビッグサイズの女性も30%を占めるのに「こんなドレス着たいと思ってもサイズ40までしかない、ということが多い」「太めの友達がまったく同じ服を着ていた」と選択肢が少ない。ドイツやイタリアに比べてフランスのふくよか対策は遅れを取り、シニア対策では日本、アメリカに遅れている。フランス女性はみんな若くてホッソリだったってこと?



■ 綴りの間違いで運命が変わる

インターネットで夏の旅行を予約したノルウェー人3人が、綴りを間違えただけで予期せぬところへ行ってしまったというお話。妻と夫とその妹という3人連れは、オスロからロンドンを経由し、ギリシャのロードス島に着くはずであった。しかし飛行機を降りたらそこはフランスのアヴェイロン県のロデズ。ロードス(Rhodes)ロデズ(Rodez)の綴りを間違えたのが原因。太陽ふり注ぐエーゲ海の休暇を期待していたのに、牧歌的なフランスの山の中に降り立っちゃったというわけ。それにしても着くまで疑問に思わなかったわけ?予約確認のメールのどこかに、フランスって書いてあったんじゃない?といいたくなるけど、この手の間違いが毎年10件はあるそうだ。人事ではない。



■ 新年度スタート

フランスの殆どの学校で9月4日火曜日に新年度が始まった。フランスでは入学式がないので、母親は新しいスーツを買う口実がなく、バカンスの余韻が残るラフな格好で子供を送ってきて「じゃ、後でねー」とあっけない。見かけはあっけなくても、子供たちの心中は「親友と一緒のクラスになれるか」「担任は優しそうか」と、日本と変わらぬ不安と期待で、前の晩は眠れない。
さてフランスの小学校の標準的時間帯は8時半から4時半まで。授業の合間にリクリエーション(フランス語読みだとレクレアシオン)と呼ばれる休み時間とお昼休み(1時間)。4時半に8割方の子供は帰るが、親が迎えに来れない子供は、6時まで残ることができる。エチュードと呼ばれる時間で、全学年の生徒が一緒で監督の先生が1人つき、宿題を片付ける。日本の部活に似た“アトリエ・ブルー”に参加できるのもこの時間帯。ダンス、チェス、柔道、水泳などが選択できるが、週に1回だけ。小学校は水曜日が中休みで土曜日は隔週で半日の授業がある。目下パリの学校では、土曜日を完全に休みにしたらどうか、が議論されている。その代わり夏休みが短くなる。「土日がないと子供は週の疲れから回復できず、次の週に疲れを持ち越す」というのが理由。水曜日休みだからそんなに疲れないじゃない!と言いたくなるが、ヨーロッパの他国と比較すると一番勉強しているのがフランスの子供だとか。


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