バカンス気分も抜け、陽もぐっと短くなったパリだが、いまだオープンカフェにてビールを楽しむ光景を見ることがある。そうそう、タータンチェックのスカートを穿いた団体が、正確に言うと、スカートにユニフォームを合わせたファッションで男性の方々だ。今回で第6回目を迎えるラグビーワールドカップ(W杯)が、9月7日からフランスを中心に始まった。全12会場のうち10会場がフランス。パリでは南西に位置するパルク・デ・プランス(Parc des Princes)にて試合が行われる。スカート&ユニフォームはスコットランドのサポーター。ペットショップのショーウィンドウには犬用?小型ラグビーボールなど、歩いているだけでも楕円形が目に入る。フランスのラグビーはその流れるような早いパス回しが、シャンパーニュの栓を抜いたとき、絶え間なく湧き上がる泡にたとえて「シャンパン・ラグビー」と称されている。またパリの市庁舎オテル・ド・ヴィル(Hôtel de Ville)では11月30日まで、「ラグビー、感動の世界(Rugby, un monde d’emotions)」という無料の展覧会が催されている。ラグビーの写真や映像が鑑賞できるこの展覧会の企画には、元フランス代表キャプテンのファビアン・ガルティエ(Fabien Galthié)も参加しているという。そしてこのガルティエ氏、フランスの大手の電話会社オランジュ(Orange)のコマーシャルにも出ている。しかも国民的英雄、元フランス代表キャプテン(サッカー)ジダン氏と。Webでもガルティエとジダンがラグビーやサッカーをする姿を見ることができる。超大物選手達のこんな交流、なかなかお目にかかれないのでは?