FRENCH-CODE NEWS vol.79 2007.11.01 http://www.french-code.com 9月頃から「もういくつ寝ると・・・」と待っていたこの日!10月27日から28日の深夜に時計が1時間遅れて(午前2時が1時)、冬時間になりました。石油ショックの折に電気節約のために始まった夏時間、何度も「廃止しよう」という提案がされながら頑なに続いています。秋が深まると、「もう1時間ベッドにいたい」という物理的要求と精神的願望が強まり、毎年、この冬時間への切り替えを心待ちにする私。「このズレた時間は我慢ならない」と、珍しくこの点では気が合う夫と、夏時間と冬時間の日数を比較したところ、なんと後者が1ヶ月も短いという「パ・ジュスト!」(不当)な分配。とにかく3月末までは体内時計に合った生活を享受しましょう。 今週もフレンチコードをよろしくお願いいたします。 長谷川たかこ ▼ 今週の更新情報 ・「フランス田舎を発見」 http://www.french-code.com/decouvrir014.html ストラスブールからTERで30分。アルザスの魅力がぎゅとつまった、小さな宝箱のような町、コルマールをご紹介します。 ・「美味しいパリ」 http://www.french-code.com/table_lacoupole.html 昔、ソフィー・マルソーがキラ星のごとくスクリーンに登場した「ラ・ブーム」という映画にも登場したことのある、古きよきパリの香りが 漂うブラッスリー。 ・「フランスで働く日本人」 http://www.french-code.com/rencontre_jp002.html フランスで働く日本人を紹介するこのコーナー、第2回目はパリの4つ星ホテル、ヴァンドーム・ハイアットのレストランで働く岡林愛さんです。 ・フランスのニュース http://www.french-code.com/news.html フランスで報じられる毎日のニュースより、気になるニュースをピックアップしてお届けしています。 ・「フレンチ・コード ブログ」 それぞれ違う視点から、3人が経験するパリの暮らしをお届けします。 『パリのふつうの生活』 http://frenchcodeblog01.blog107.fc2.com/ 気になるニュース、子供の暮らし…長谷川たかこのパリの日常 『美味しいロケ現場』 http://frenchcodeblog03.blog110.fc2.com/ 映画に惹かれてフランスへ。カナメくんによる撮影現場レポート 『パリでお仕事』 http://frenchcodeblog02.blog110.fc2.com/ フランスに恋するちはるさんのパリ滞在奮闘記 【今週のパリ・気になる話題】 ■ エレガンス通りの若返り フォーブール・サントノレ通り、歴史のあるエレガンスを集めたこの通りのあちこちで「リフティング」が行われている。まずランヴァンとカルチエが改装工事。続いて、フォーブール・サントノレの“顔”、24番地のエルメスが、1年間の工事で300m2拡張し、10月24日(24にこだわる!)にリニューアルオープンした。1880年にエルメスのアトリエがここに居を構え、数年後、同じ場所がブティックになった、という長い歴史の場所だけに、エルメスの魂が宿っているような店だ。1階(日本の2階)がぐんと広くなり、プレタポルテ・ファムと靴の売り場が拡張している。「エルメスはリュックスの象徴。ブティックはみんなエルメスの近くに来たがっている」、と語るのは同じ通りの豪華ホテル、ル・ブリストル(吉永小百合の常宿)の支配人、スーマン氏。でも老舗ブランドのリフティングだけではなく、トレンドのブランドも進出して通りを若返らせている:ポール・スミスのコンセプト・ストア(3番地)、Smalto(36番地)。アンチーク家具の店に混じってモダンなデザインインテリアも登場、照明器具のNovaluce(172番地)、キッチンインテリアのDesign by・・・ラウンジバーだった126番地のCafe Chicが、最先端DJを迎えたクラブに変身して、夜も若返った。昔も今も変わらないのは、この通りのステイタス。バーバラ・ビュイはフォーブール・サントノレ通りに新ブティックオープンを発表した途端、株価があがったとか。 ■ 旅行客を「人質」に?! スチュワーデス、スチュワートの客室乗務員が賃金値上げを要求、10月25日からエール・フランスがストをして、便数の約30%が欠航に。折りしも学校の秋休みが始まるとき、格安チケットで払い戻しがきかない旅客や、ホテルに泊まれなくて空港のソファで2泊した人など、利用者の被害をものともせず、ストは5日間継続。いくら雇用者が守られ、組合が強い国フランスとはいえ、連休にぶつけて利用者を「人質に」示威行為をするなんて!日本でお盆にJALが賃上げ要求ストなんかやったら、どうなるんでしょうね? ■ 大統領のお給料 サルコジ大統領の給料なんて、一体ゼロがいくつあるんだろう、想像がつかないと思っていたら、この度、大統領府の官房長を通して賃上げ要求がされた。それによるとサルコジは年収総額10万1488ユーロ、月割りにすると税込み8,457ユーロ。一番高収入はお隣ドイツのアンジェラ・メルケル:月収21,200ユーロ、引退直前のトニー・ブレアは15,250ユーロ取っていたので、少なすぎる。せめて、フィロン首相の月収2万ユーロ(約320万円)と同額にしようというという提案だ。シラク前大統領は税込み6,700ユーロの給料に、色々な年金がプラスされ、総額でやはり2万ユーロに達していたそう。でもでも、大統領の家賃も食費も被服費も交通費もすべて大統領府持ち、サルコジは酒は飲まない、タバコは吸わない(女は・・・?)という人だから、給料を倍増すると結局彼の“お小遣い”を倍増することになってしまう。ところで、日本の首相の給料、ご存知ですか? フレンチ・コード http://www.french-code.com ニュースレター配信に関するお問合せはこちらへどうぞ。 mailto:member@french-code.com 本メールに掲載された記事を許可なく使用することを禁じます。 Copyright(c)2006 french-code. All rights reserved.