フランス全国やっと初夏らしいお天気になり、5月の連休も一段落すると、カンヌの映画祭がスタート。オープニングセレモニーは14日の夜、今年の司会はエデュアール・ベールだった。
今年の大きな話題はインディアナ・ジョーンズのカムバック。65歳のハリソン・フォードに、果たして19年前のようなアクションができたか?「年齢は隠せない。やらないほうが良かった」とは、既に試写を見たジャーナリストのイジワルな意見。
もう一人の大御所オジサマ、クリント・イーストウッドはアンジェリナ・ジョリー主演の最新作「Changeling」を20日に紹介する。
伝説的スポーツ選手の映画も話題。マイク・タイソンの伝記映画がUn certain regard(ある視点)という部門で紹介される。ディエゴ・マラドナのドキュメンタリー(『ジタンの時代』のエミール・クストリツァ監督)も期待されている。
主催国フランスのコンペティション参加作品は、アルノー・デプレシャン『Conte de Noel/クリスマス物語』、フィリップ・ガレル『La frontiere de l’aube/夜明けの境界』、ローラン・カンテ『Entre les murs/壁の間』など。
でもカンヌの映画祭って、スター、レッドカーペット、世界中の報道陣、フラッシュの雨、シャンパン・・・のイメージで、手の届かない別の惑星の出来事、という感じがしなくもない。