通は単品スイーツの店へ!
Boom de pâtisserie spécialisée

ここ数年、単品ブティックが次々開くパリ。皮切りのカップケーキブームは下火になり、新たに注目を浴びているのはエクレアやシュークリーム。小ぶりなサイズの可愛らしい女子度の高いおやつだ。
そこで今回はエクレア専門店にスポット。
マレ地区の一等地、地下鉄サン・ポール駅から目と鼻の先にある「レクレール・ド・ジェニ L’Éclair de Génie/天才のエクレア」は話題の一軒。老舗メゾン「フォション」で、伝統菓子・エクレアをモダンに変身させた、クリストフ・アダムさんが開いた店。エクレアの表面にのせるフォンダンに水玉模様やフランス国旗を描いたり、モナリザの絵を焼きつけて、奇抜な発想が受けたフォション時代より、一層“美味しさ”へのこだわりを追求している。例えば「レモン柚子Citron Yuzu」はレモン果汁を絞りこんだ、キュンと甘酸っぱいクリームに柚子のフォンダン、メレンゲをのせて、一見レモンタルト風。しかしその味わい、テクスチャーは、アダムさんにしか生み出せない逸品だ。ここではトリュフチョコレートの販売もあり、最高級のカカオや旬のフルーツを織り込んだ個性的なフレーバーがずらりと並んでいる。宝石のようなエクレアやトリュフチョコを、買ってすぐに包みから出して食べながら歩くのがパリ流だ。
一方、従来のエクレアとは違った可能性を追求するのは 「ラトリエ・ド・レクレール
L‘Atelier de l’Éclair」
。グルメストリートとして名高いモントルグィユ通りから近いこの店は、甘いエクレアの他に、サンドイッチ感覚の塩味系エクレアもある。コンテチーズとハム、ツナ&バジル&モッツァレラはランチに。フォアグラ&いちじく、スモークサーモン&ディルなどはアペリティフ向きミニサイズ。サイズは大・中・小の三種類、用意した。店内にはイートインスペースが設けられ、ランチタイムには塩味エクレアと飲み物のセットメニューが9,9ユーロ。甘味系では「メレンゲレモンCitron Meringué」が評判だ。上部にメレンゲがのっかり、中のレモンクリームといい、味はレモンタルトそのもの。ただサブレ生地ではなく、シュー生地に包まれているので食感は別モノ。何より、ずっとスナック感覚だ。
2軒とも高めな価格設定で、「レクレール・ド・ジェニ」は5ユーロ均一、「ラトリエ・ド・レクレール」の中サイズは4,5〜5,7ユーロ。さて、軍配があがるのはどちら?(Sakurako Uozumi)

L’ÉCLAIR DE GÉNIE/レクレール・ド・ジェニ

14 rue Pavée 75004  Tél:01 42 77 85 11
営:11h〜 19h30
休:月
メトロ:サン・ポール/Saint-Paul(1番)
公式サイト

75004 Paris, フランス

L’ATELIER DE L’ÉCLAIR/ラトリエ・ド・レクレール

16, Rue Bachaumont 75002 Paris Tél: 01 42 36 40 54
営:11h〜20h
無休
メトロ:サンティエ/ Sentier(3番)
公式サイト

75002 Paris, フランス

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