フランス人のプロフィール
ニコラのご指名は、私生活と仕事の大事なパートナー、マーシャさん。
経歴:
ロシア語を専攻してアメリカの大学に4年、どうしてロシア語?うーん、ちょうどその頃、チェルネンコが死んだか、死んでないかが毎日ニュースになっていて、安否を心配する国民の様子がテレビに映って、不思議な国だなあと。あと大和和紀の「はいからさんが通る」の最後は、舞台がロシアなの。実は漫画家になりたかったんです。
大学の最後の年、ちょうどペレストロイカの直前のソ連に2ヶ月滞在。種類豊富とはいえないけど食べ物も不自由はしなかったし、楽しかった。ウォッカやビールの配給にみんな行列してるの。夏で暑かったから、ビールもよく飲んだわ。バケツに入れてくれるんだもの。
第二外国語でフランス語をやったんで、大学を出たあとスイスに行こうかと思ったけど、パリに来てしまった。それから独学で(その頃は独学しかなかった)WEBページ作りを覚えて、パリの街並みや情報を伝えていたNTTのサイト、雑誌NUMBERのフランス情報ページの製作に関わった。しばらくしてフランス最初のインターネットカフェ、Café Orbitalを開いたニコラと出会い、この媒体で本格的に仕事をするようになった。彼は写真と営業、私がデザインを担当する、という分担で。最近の作品はプレタブランド Cotélac、作曲家 Nicolas Errera のサイト、Celine のオフィシャルサイト、今はVanessa Brunoのを作っている。
典型的な一日:
・・・というのはあまりないわね。朝は弱いんで10時頃に起きて、うちが仕事場なんで、通勤がないし、パジャマのままで仕事に取りかかれるのがいい。忙しいときはアシスタント1人か2人にきてもらう。そうじゃないときはこの猫がアシスタント。パソコンが暖かいんで、その上で寝ているの。夜はヴェルニサージュとかで出かけることが多い。
ワードローブ:
今日のスタイル(最初の写真)は、マーク・ジェイコブスのスカート、ZARAのブラウス、ジル・サンダーのジャケット、靴はヴァネッサ・ブリューノ。最近買ったのは、プッチのスカート、マイケル・コースの白いワンピース、ジーンズと組み合わせても可愛い。
気に入ったから、可愛いから、と買っていた服やアクセサリーに、ある日“横の繋がり”が出てきて、とても豊かなワードローブが形成されるように、漫画家になりたかった少女の、あちこちで得た体験や美意識が、WEBサイトという媒体に出会って花開いた、という感じのマーシャさんです。
 
旬のデザイナーが次々登場するマーシャさんのワードローブ、でも彼女に言わせると「そんなに高くなかった!」その理由が判明:彼女がコレットの家族割引価格で買っているから!世の中、もっと高いですよ・・・
靴も大好き。左から、プラダ、E2、イッセイ・ミヤケ、DKNY
花は枯れてるけど、マーシャさんはイキイキ。マイケル・コースのドレスで。
怠惰なアシスタントです。


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