フレンチ・コード
ガイドブックには載っていないパリとフランスとフランス人の日常

カール・マルレッティ | Carl Marletti

2009/05/10

最近、パリのレストランやお菓子屋さんで働く日本人がほんとに多い。1件に1人はいるんじゃないかと思うほど。味覚が繊細で手先が器用、黙々と仕事をこなす日本人は重宝されるに違いない。
友人のH君もその一人。彼が働くのはムフタール通りを下りきったところにある人気のパティスリー、カール・マルレッティ(Carl Marletti)。
マルレッティ氏は、インターコンチネンタルにあるカフェ・ド・ラ・ペでシェフパティシエを勤めた後、2008年に彼自身のお店を開いた。ちなみに、神戸と横浜で働いた経験もあるそう。

お勧めは、ミルフィーユ。バニラやプラリネなどフレーバーは4種類。定番のバニラを試したが、しっかり厚みのあるパイ生地となめらかなクリームは食べ応えがあって、文句なくおいしい!
それから、ブティックがある通りの名前にちなんだ Censier(ソンシエ) というチョコレートのケーキ。濃厚なチョコレートムースと、お米でできた生地のパチパチはじける食感が不思議とあう、ユニークなお菓子。
「あーこの食感、子供の頃に食べたお菓子と一緒!」と、懐かしがる人も多いはず。
このパチパチ感をシンプルに堪能したい方は、チョコレートのタルトをどうぞ。
その他、チョコレートやフルーツを使ったヴェリーヌも気になるところ。エクレアやマカロン、手作りジャムなども定評がある。ミルフィーユは3.8ユーロ~、タルトは3.2ユーロ~。お誕生日やお祝い事など、大きなサイズのケーキは注文に応じて作ってくれる。

柔らかいグレーの外観がステキなお店には、黒のショーケースが配されモダンでシックな印象。店先にテーブルがあり、ここで軽くお茶もできる。
店内に飾られている花は、マルレッティ氏の奥さんの作品だそう。「彼女のお花屋さんが、歩いて数分のところにあるから行ってみて」とカードを渡された。花屋の名前は「Lily Valley」。ん?そういえば、ショーケースのなかに「Lily Valley」と名づけられたケーキがあった。確か、スミレ風味のサントノレ。異なる分野で活躍しつつ協力し合える夫婦ってステキ。

51 rue Censier 75005
TEL:01 43 31 68 12
営:火-土 10h~20h、日 10h~13h30
休:月曜日

Metro : Censier-Daubenton(7番線)

75005 Paris, フランス

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