リトル・ベー
Little B

パリ8区に、一流の味が楽しめるセルフサービス形式のカフェレストランがあり、ランチタイムはグルメな近所の会社員たちで連日の満席だという。一つ星レストラン「Dominique Bouchet(ドミニク・ブシェ)」のオーナー、ブシェ氏がすぐ隣にオープンした「Little B(リトル・ベー)」。忙しくて時間がないけれど、サンドイッチをかじるだけでは味気ない、手早くおいしいものを食べたい・・・そんな近所の会社員たちのニーズをしっかりキャッチした。
Little Bのシェフを務めるのは、クリストフ・ルズィエ氏。一流ホテルのクリヨンやムーリスでスーシェフ(シェフの次)として腕を振るった経歴を持つ。強い信頼関係で結ばれているオーナーのブシェ氏とは、共に仕事をして18年にもなるという。なるほど、どうりで料理の味がよくあるセルフサービスレストランとは違うわけだ。ここの売りは、極力シェフ自らがメイン料理のコーナーに立ち、お客さまの注文を直接伺い、目の前でお皿に盛りつける点。これは他のセルフサービス形式ではなかなか見当たらない試み。
さて、早速、メニューを見てみよう。前菜は約9種、メインは3種(または4種)、デザートは約7種が用意されていて、幅広いチョイスが自慢。メインは日替わりで、毎日食べに来ても飽きないように工夫されているのがうれしい。
たとえば取材当日は、前菜にテリーヌやえびアボガド、メインに子羊のカレー、チコリとハムのグラタン、サーモンのロースト・レンズ豆添え、デザートにフランボワーズのクラフティやレモンタルトなど。
子羊の肉は、ほろほろにやわらかく煮込まれていて極上!セルフサービスでシンプルな料理といえども、味に妥協は許さない。一品(メインのみ)で12.8ユーロ、二品(前菜+メイン、またはメイン+デザート)で16.5ユーロ、三品(前菜+メイン+デザート)で21.5ユーロ。サンドイッチで済ますことを考えると、決して安いとはいえないお値段。でも、常連が多いことや、50席以上ある店内が12時過ぎにはあっという間に満席、ランチタイムはずっとこの調子で回転しているのを見れば、どれだけ皆が質に満足しているかお分かりいただけると思う。

人気の秘密は、『一流の味、スピーディー、心のこもった応対』。取材当日も、もちろん満員御礼。おいしいものをさっと食べたいときに活用できるアドレスとして、ぜひ覚えておいて。(Chiharu)

Little B

11, rue Treilhard
75008 Paris
Tel : 01 45 63 40 47
メトロ : ミロメニル / Miromesnil(9、13番)
営業時間 : 月~金11h45-15h

75008 Paris, フランス

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>