2010/06/06
それもそのはず、このレストランを開いたロベール・プティは料理人だった両親のお陰で子供の頃から料理に親しみ、タイユヴァンの見習いになった。ある晩、レストランのお客の顔ぶれを眺め、「僕はこの中の誰と、夕食を一緒にしておしゃべりしたいと思うだろう?」と自問自答し、そこが自分の世界ではないことに気づく。1979 年、ロベールが19歳のときだ。
一年後、少ない資金で大衆的レストランDame Tartineを始める。名前の通り、パンの上に色々な具をのせたタルティーヌがメイン。パンなんかで・・・という周囲の懐疑的な目をよそに、1984年にポンピドーセンター近くにお店を開くと大当たり。時代の要求に合っていたのだ。2号店、3号店ができるほど発展したDame Tartineを98年に売却。
「待たずに、ヘルシーで美味しいものを食べたい」という時代の声に応えるスタイルを探して、生まれたのがこの“全部蒸し”コンセプトだ。パニエはリサイクルの木、とエコロジックも忘れていない。
8区のサンラザール駅近くに続いて、パレ・ロワイヤルのここ2号店が最近オープン。前菜のサラダやラップサンド(蒸さない)は6,5~8ユーロ、メインは7,5~12,5ユーロ。デザート4,5ユーロ。10 ユーロのセットメニューはアントレ+メイン、かメイン+デザート(どれも2-3種から選ぶ)。