レバノン料理食べる?と誘うと、一瞬、不安な顔になる人がいるけど(そういう私も最初は警戒した)、食べるとみんな「美味しい!」という。トマトや茄子、羊肉、引き割り麦などをオリーヴオイルで調理した、太陽の味。ギリシャ料理に似ている。伝統フレンチのように肉と付け合せをひたすら食べる、というのではなく、例えばアントレの盛り合わせには、ひよこ豆のピュレ、茄子のピュレ、ほうれん草入りの揚げ餃子風、羊の肉団子、タブレなどが少しずつ盛り合わせてあり、色々味わえて嬉しい。日本人好みだ。
ここはマレの北、Commines通り、穴場的ヴィンテージショップ“
La Jolie garde-robe”の隣にあるLe Cedre d’Or(黄金の杉)。すっきりとシンプルな店内で、テーブル間隔もゆったりしていて、スタッフがすごく感じがいい。お昼のメニューは、デギュスタシオン(味見)プレートが、前述の前菜の盛り合わせに、ワインかミントティーがついて9.5ユーロ。このプレートはベジタリアンバージョンもある。ムニューエクスプレスは、前菜2品(選べる)+鶏か羊の肉団子のブロシェット+引き割り麦。同じく飲み物つき。この日のプラ・ド・ジュール(日替わりメニュー)はズッキーニの肉詰め、ミントヨーグルトソースだった。どっちも10~11ユーロと良心的。昼でも、席に座ると野菜スティックやオリーヴの“突き出し”が出るし、2~3回行くと、デザートのレバノンお菓子をサービスしてくれる。夜は別の料理もありボリューム、お値段がややアップ。マレにお泊りのときやショッピングの途中にお薦め。テイクアウトも出来る。