美味しいパリ

シェ・ラミュロー

シェ・ラミュローは、バスティーユ広場とナシオン広場の中間。壁に並んだセピア色の写真や、一人一人柄の違うナプキンがいかにも古き良きビストロっぽく、陽気で感じのよいギャルソンがてきぱきサービスしてくれる。アントレ・メイン・デザートのメニューは29ユーロ、選択肢は多いけど、ものによっては(+3)とか(+2)と記されていて、追加料金となる。連れは鴨のリエットを前菜に、メインは鶏のレモンソース、私はアスパラと鮭のゼリー寄せ(2ユーロ追加!)に今日のメニューから、マグロとはまちのブロシェットにする。とても充実したワインリストからシノンを選ぶが、「シノンはオレが全部飲んじゃってないから、同じタイプだとコレ」というお奨めに従ってブルゴイユにする。程よく冷えていて美味しい。レストランで待たされるのが大嫌いな彼が文句をいう暇もなく、アントレが運ばれてきた。季節のグリーンアスパラとサーモンがさわやかな相性で、付け合せのカニのチャツネが不思議と美味しいアクセント。メインのブロシェットには、ピスタチオ入りのブリニとさやインゲン、黒いキノコはしいたけだった。パリのビストロでしいたけと出会うとは!外側がこんがり焼けた鶏(フランスの鶏は美味しい)は、レモン入りのさっぱりしたクリームソース。かすかに甘草の香りがする。量も調度いいし、材料が新鮮、ソースや付け合せに工夫があり、サービスも手早く感じよく、通ってしまうタイプのレストラン。難をひとつあげるとすれば、駅から7~8分歩くこと。
 

269 rue du Faubourg Saint-Antoine 75011
TEL : 01 43 72 23 29
営業時間:ランチ 12h-14h30
       ディナー 20h-23h
Faidherbe-Chaligny (8番線)
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