美味しいパリ

ル・プログレ Le progrès

フィガロ・ジャポンに紹介されていたので行ってみた。しかし、感想はフィガロさんとは少々違う。キャッチをつけるとしたら「荒々しいギャルソンに似合わぬ繊細な料理」とか「このカフェを居心地よく感じたら、あなたは本物のパリっ子」。1時半を過ぎていたけど、お昼を食べる地元の人でカフェは満員。黒板に書かれてある「今日の料理」を、威勢はいいがあまり愛想のないギャルソンが、読み上げてくれる。「最初からもう一度言って」といいたくなるが、「ちゃんと聞け!」と言い返されそうだし、ここでグズグズしていると待たされるのを懸念して、隣の人のお皿をさして、ケスクセ?(アレナニ?)ラ・メム・ショーズ(同じもの)という手を使う。カナール(12ユーロ)と、鶏レバーのサラダ(8,5ユーロ)。待つほどもなくけたたましくテーブルに置かれた料理は、思いのほか繊細な盛り付けで、カナール(鴨)を一口食べた連れが「これ、美味しい!」と叫んだ(ここはフィガロと同意見)。ほんのりロゼの焼き加減、付け合せはオレンジピールやベーコンが入ったフヌイユ(ウイキョウ)のソテーと凝っている。血の気がなくなってくると食べたくなる鶏レバーは、赤ワインにどっぷりマリネされた味で、ドレッシングはフランボワーズの香り。カフェのお昼としては共に上出来のお味。定番のステーキやサラダもあるが、つけ合わせや組み合わせに工夫があり、常連が多い訳がわかる。ファッション業界が多いとか。写真を撮ろうとしたら、顔を隠したマダム、もしかして有名人?
 
ル・プログレ Le progrès 写真
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アドレス
1,rue de Bretagne 75003
TEL:01 42 72 01 44
休:日、祝日
メトロ
Filles du Calvaire、Saint Sebastien Froissart (8 番線)

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