
「カルチエ・ラタンに友達のお父さんがシェフをしているレストランがある」と誘われた。そのシェフは日本料理の本もだしているという。それって、人気のビストロ、ル・プレ・ヴェール?そう、2年前に東京店もオープンした人気店。早速、ランチの予約をとった。
ル・ プレ・ヴェールのパリ本店は、カジュアルな雰囲気でサービスのお兄さんたちもとってもフレンドリー。奥の席について店内を見ると、早速、お客さんと話をしているシェフ、フィリップ・ドゥラクルセル氏を発見。こちらのシェフもとっても気さく、挨拶をすると「料理を待ってる間に」と、自分の著書 『Le goût du Japon(日本の味)』と『Tsukiji(築地市場)』を持って来てくれた。日本には昔から興味があり、今では年に3、4回は日本に行くそう。なるほど、日本語の発音も自然だ。
この日のランチ、前菜はオレンジ風味のキャロットスープ。ひとさじ口に入れると、ふわっとカレーの風味が広がる。にんじんの臭みがなく、とってもまろやかな味。オレンジの酸味がすっきりとした後味を残す。メインはビーフの煮込みとズッキーニのピュレ。ビーフはとても柔らかく、ズッキーニのピュレは新鮮な素材とオリーブオイルの味がしっかり感じられて美味しかった。ランチメニューは、前菜、メイン(2品から選ぶ)、ワイングラス1杯にコーヒーがついて13.5ユーロ。お得感あり。
日本の調味料など、意外な食材の組み合わせがここの人気のひとつ。この日のランチには日本の食材は使われてなかったが、「夜のメニューを見て」とシェフ。「白味噌のカスレや温泉たまご、ポン酢を使った料理があるよ」。夜は、前菜、メイン、デザートで28.5ユーロ。それぞれ5品のなかからチョイスできるのも楽しい。質(味)と値段の関係にうるさいフランス人もこれなら納得。
東京店は、ブルガリやシャネル、MOMAのショップが入った表参道の複合ビルGYREの4階。パリと同じスタイルだそうなので、こちらにも足を運んでみては?
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オレンジ風味が爽やかなキャロットスープ
ビーフの煮込みとズッキーニのピュレ
カジュアルでリラックスした雰囲気の店内
とても気さくなシェフ、フィリップ・ドゥラクルセル氏
8, rue Thénard 75005 Paris
TEL:01 43 54 59 47
営:12h-14h、 19h30-22h30
休:日、月
Cluny la Sorbonne、Maubert Mutualité (10番線)
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