フランス人のプロフィール
気になる!パリのお宅訪問
  この家に住んでる人
2000年に「barbara rihl」という自分の名前でブランドを立ち上げ、パリを拠点に活動するバッグデザイナー。出身はオーストリア。ダイナミックでパワフル、同時にコケットリーな魅力もある女性。今回は彼女の事務所件自宅を拝見させてもらった。スイーツ界のピカソ(!)ピエール・エルメの妻でもある。娘のサラと3人暮らし。
地区について
モンソー(パリ8区)
大通りの並木が美しいシックで落ち着いた地区。近くにあるモンソー公園は、バイオリンなど音楽を演奏する人や、黙々とスポーツに励む人が風景に溶け込んでいる。ポニーの姿も。
友達も近くに住んでいるため近所づきあいも多いとバーバラ。ちょっと歩くと商店街のあるにぎやかな地区もある。

家について
この家に住み始めて約1年。広さは約140㎡。玄関を入ると目の前に開放的でモダンなリビング・ダイニングが広がる。天井が高い!この入り口に2つドアがあることから、もともと2部屋に分かれていたのが分かる。壁をぶちぬいて部屋を大きく使うのはパリの流行のようだ。
この大きなリビング・ダイニングには、イームズやコルビュジェなどのデザイナーズチェアがたくさん。他にもEttore Sottsassの花瓶、Fabienne Verdierの絵画、Béatrice Arthus-Bertrandの彫刻などデザイナーズオブジェも多数。これらはピエールと一緒に選んだというが、バーバラはパッとひと目で気に入ったものを迷わず買うタイプだとか。また、インテリアに、赤、黄、紫といった、はっきりした明るい色を混ぜて使っているのが印象的。大きな窓からたくさん入る光が、色彩を更に明るくポップにしている。
バーバラの事務所はこの横にある部屋。娘と一緒にいられる時間が多く持てるように、自宅で仕事をする。音楽、アート、ダンス、料理など、彼女が興味を示すもの全てを教えたいそう。
実際に製作をするアトリエは他にあって、ここではデザイン画を描く。よく日本人のアシスタントを起用している理由は、おしゃべりな人、何か問題があるとすぐにパニックになる人と仕事はできないから。オーストリア人と日本人の間に「仕事や時間に対して真面目」、「控えめで物静か」など多くの共通点を感じるそう。
シーズンごとに新しい作品を発表する彼女にとって、何もない“空”の状態になることはとても重要。前シーズンに使っていた服や物は人にあげるなどして身辺を整理し、たくさんの物を持たないようにしている。きれいに整頓された部屋からもそれが伺える。また、1シーズン終わる度に、インスピレーションの源である旅行に出て頭の中もリフレッシュ。
家では家族だけで過ごすことが多い。多忙な2人がリラックスできる大切な空間なのだろう。食事は主にピエールが担当。朝食でも美しくデコレーションして作ってくれるそう!異なる分野で活躍する2人は、それぞれの知識や趣味を交換し、刺激し合えるとてもいい関係のようだ。
 
カラフルな家具が印象的な明るいリビング
玄関からの眺め。右の本棚にも本がたくさん。
バーバラの事務所。今日のドレスはランバン、靴はセリーヌ。
barbara rihl 今シーズンのバック。日本でも購入可。
すっきりと広いダイニング(左)、バスルーム(右)ではお茶目な姿も見せてくれました。


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