ヴァレリー
クリエーター

アパルトマン訪問/ヴァレリー

この家に住んでいる人は ・・・
今日は 、パリを離れて太陽がいっぱいの南仏ニースの一軒家を訪問!手作りで溢れるこの家に住んでいるのは、独自ブランド「Merry Crystal」を立ち上げて10年のクリエーター、ヴァレリー。
ヴィンテージものを 新たな姿でよみがえらせるのが得意で、クリスタルを使ったシャンデリア、スカーフを使ったライト、スカーフをパッチワークしたカーテンやベッドカバーなど、どこかノスタルジックでシックな作品を次々と生み出している。
数々のインテリア雑誌でも取り上げられる、注目の存在だ。


この地区について
ニース鉄道駅のすぐ横から出ているトラムに乗って、北へたったの2駅。中心からほんの少し離れているだけなのに、観光客はめっきり見かけなくなり、静かな住宅が広がる。大学や公園もあり、緑もいっぱい。
マティス美術館やシャガール美術館のある高級住宅街、シミエ地区からも遠くない。

この家について
アトリエ兼自宅になっていて、パートナーのピーター(デンマーク出身)、長女、長男、愛猫1匹と暮らす。基本的には4人+1匹だが、中庭が気持ちのいいヴァレリー宅は、夏になるとしばしば友人たちが集まる憩いの場となり、人口密度がいっきに上がる。
さて、さっそくお宅を拝見させてもらうと・・・ヴァレリーはクリエーター、ピーターはアーティストというだけあり、家中どこもかしこも手作りのもので溢れたクリエイティブな空間。さすが!
寝室は「ジャズ」「ポップ」などの名前がつき、それぞれテーマに沿ったアイデアが散りばめられ、センス抜群。全く異なった雰囲気で、それぞれが魅力的だ。
個人的にとても気に入ったのはキッチン。「気軽にふらっと立ち寄れるビストロやバーをイメージしたのよ」とヴァレリー。なるほど、こういう雰囲気のビストロやバー、確かにある!
光が入りにくい部屋は、壁を白くして明るくみせるのが一般的だが、そこをあえて深い赤にし、ぐっと雰囲気を盛り上げているのがヴァレリーらしい。しっくりはまったグリーンの椅子は、がらくた市で手に入れたマセナ高校のもの。白いテーブルも同じくがらくた市で見つけたもので、こちらは林間学校で使用されていた。お古を上手に取り入れるところ、ぜひ真似したい。
カーブを描いたフォルムが印象的なナチュラルな木目のテーブルは、ニースのプロムナード・デ・ザングレのカジノで使用されていた年代もの。現役だった19世紀には、グリーンの布が張られていたそう。一度は引退してブロカントで眠っていたが、ヴァレリー宅に引き取られてから見事な転身を果たし、調理台やキッチンテーブルとして活躍中だ。かつてはゲームの使用済みカードを入れるのに使われていた真ん中の穴の下には、今はゴミ箱を設置して有効活用!
さて、このヴァレリー宅は、実は「シャンブル・ドット」でもある。シャンブル・ドットとは、ゲストルームを宿泊に提供している一般家庭のことで、たいていは朝食も料金に含まれている(ヴァレリー宅も例にもれず)。
夏には、緑に囲まれた中庭でのんびりと朝食をとるのが最高なのだとか。うーん、想像しただけでも、気持ちいい!宿泊可能な寝室はいずれもこぢんまりとしているが、ふつうのホテル滞在に飽きた人や、ひと味違った旅をしたい人におすすめ。エネルギッシュなヴァレリーと穏やかなピーターがナイスカップルの南仏アーティスト宅での滞在。きっと思い出に残るはず。興味のある人はぜひ直接コンタクトをとってみて。(Chiharu)

シャンブル・ドットmOmaのHPはこちら
(料金や連絡先は随時変更があるため、サイト内で確認要。英語ページあり)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>