この夏のサンレスタンニング
Autobronzant de cet été

紫外線が皮膚の老化や皮膚がんの原因になるという事実が、ようやく浸透してきたフランス。でも日焼けしたい、小麦色の肌になりたい、という願いは変わらない。そこでサンレスタンニング。ウィキペディアによると「グリセリンを発酵させて得られるジヒドロキシアセトン(DHA)や、小麦の糖から抽出されるエロトロースが、角質層のたんぱく質と化学反応を起こし小麦色になる」。そんなことをして肌に悪くないのか?色素が沈着してシミにならないか?と誰もが思うけど、ジヒドロキシアセトン(DHA)は、アメリカ食品医薬品局(Food and Drug Administration; FDA)から安全な成分として認可されている。
むらになる、縞になる(指のあと)など難点があったサンレスタンニング、年々改良され、テクスチャーもクリーム、スプレー、パウダー、オイルなど増えている。
さて今夏話題のタンニングは(写真上から):
アディション・コンソントレ・エクラ/Addition Concentré Éclat・・・Clarins
通常使っているフェイスクリームに1~3滴ほどこのオイルを混ぜてつける。オイルの量で日焼けの程度が変えられる。ボディ用も同じ使い方。ボディローションやスリミングクリームに数滴混ぜ、脚、腕、お腹などに万遍なくつける。

トライスタル・ミネラル/Trystal Minerals・・・Vita Liberata 
Vita Liberataはアイルランドのタンニング・コスメブランド、“肌に優しいラグジュアリーな日焼け”を謳っている。画期的な使いやすさのパウダータイプは、大きめのブラシで、円を描くようにつける。

ジェットセットサン/Jet Set Sun・・・BT cosmetics
スプレータイプ。20cmくらいの距離から(顔はもう少し離して)吹きつける。円を描く動きで吹き付けると万遍なくつく。

どのテクスチャーであれ“綺麗に日焼けする”ためのコツは、前日にゴマージュをすること。古い角質や毛穴の汚れが取れた状態だとムラなくつく。日焼け状態は4日~7日間続き、褪せてきたら塗りなおしを。塗りなおすたびに上手くなる!

アジア人は美白にこだわり、白人は色黒になりたがる。中国では「日焼けしている=農民」、フランスでは「日焼けしている=バカンスに行った」と逆にステイタスになる。場所が変われば美しさの基準も変わるということ・・・