ペーパー・ドールズ
Paper dolls

たまたま通りがかったピガール駅のそばに、水色の外観のかわいらしいショップを発見。そのときは時間がなくてショーウィンドーを覗くだけで終わってしまったのだけれど、どうしても気になり、後日に改めて足を運んでみると・・・やっぱり、すてきなセレクトショップだった!
パリ18区、モンマルトルの丘のふもとにある「ペーパー・ドールズ」 。訳すと「紙の(着せ替え)人形」。30代以上の女性なら幼いころに遊んだ記憶があるであろう、懐かしの玩具がショップ名になっている(10〜20代の人は知らないかも?)。この響きに、妙に心をくすぐられる。
オーナーであるロンドン出身のキャンディさん、実は学生のころはマーケティングを学び、モードとはほど遠い世界にいた。ところが、パリへやってきてからというもの、おしゃれへの興味と、いつか自身のショップをオープンしたいう気持ちがむくむくと芽生えてきたのだそう。ショップオープンの指南書を読んだり、セレクトショップで販売員をしたり、ノウハウを学ぶためのたゆまぬ努力を重ね、2011年1月、40歳を目前に、キャンディさんは20年越しの夢を果たした。
キッチン、バスルーム、寝室、とコーナーに分かれたショップは、まるでアパルトマン。これは訪れる人が温もりを感じるように、というキャンディさんのパートナーのアイデア。開けっ放しの冷蔵庫にバッグが並べてあったり、ソファはヴィンテージの浴槽に手を加えたものだったり、アイデアいっぱい。たんす、だんろ、階段、ドレッサーなど、それぞれの家具ごとに1人のクリエーターを紹介しているのもユニーク。たとえば、スタイリッシュでカラフルな靴が注目のEllipsは階段に、アクセサリーでいえば、アールデコのイメージが人気のヴィルジニー・マエやベティー・ガブリエルは、それぞれバスルームのドレッサーに、日本人にも大人気のキュイジーヌ・フランセーズ(訳すと「フランス料理」)は、キッチンのテーブルの上にデコレーションされている。
取り扱う約20のクリエーターブランドは、すべてキャンディさん自身が見つけてきたもの。ほとんどがフランス人クリエーター、もしくは、パリを拠点に活動する外国人クリエーターのもので、フレンチのエスプリたっぷり!フェミニン、レトロ、ノスタルジー、ファニー、そんな言葉をキーワードに、すてきなアイテムが勢ぞろいしている。ここで頭からつま先までのトータルコーディネートができるのだから、活用しない手はない。
商品だけでなくインテリアにも注目したい、いまイチオシのセレクトショップ。友人のアパルトマンを訪れるような気持ちで、気軽に足を運んでみて。(Chiharu)

Paper dolls

5, rue Houdon
75018 Paris
Tel : 01 42 51 29 87
メトロ : ピガール/ Pigalle(2番、12番)
営業時間 : 火-土11h-19h30、日14h30-19h

75018 Paris, フランス

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