パルフュムリー ノーズ
Nose

淡い照明に香水瓶が並ぶ店内は、別世界に入り込んだように美しい。400の香り、Diptyque、Penhaligon’s、 Aqua di Parma、Artisan Parfumeur・・・知っているのは片手で数えられるくらいだ。大量生産ではない稀な香水、オート・パルフュムリーと呼ばれる高級香水を集めるノーズ。でもノーズが評判になったのはそのアドバイスだ。
パルフュムリー ノーズ | Nose 
パルフュムリー ノーズ | Nose 
カウンターに座ると、コーヒーかお茶が出され、ipadに名前、住所、年齢、今使っている香水(3つまで)を記入する。香水の名前、綴りがわからない、と心配しないで。最初の文字を打つと、すぐにいくつかの名前が出るのでその中から選ぶだけ。私は、Guerlain のSamsara、 Sonia Rykielの Rykiel Woman、 Vol de hirondelle を記入。そのデータを元に、スタッフが提案する5つの香水(名前はわからない)に「-5(大嫌い)」から「+5(大好き)」のランク付けをする。その結果を元にさらに5つの香りが登場。再びランク付け。その結果から2つの香水に絞りこむ。このゲーム、なかなか面白い。
パルフュムリー ノーズ | Nose 

そこで初めて、私が“気に入った”香りの名前が明かされる:
ミラー・ハリス/Miller HarrisのAir de rien、ジェーン・バーキンをイメージした香りだそう。
エタ・リーブル・ドランジュ/Etat Libre d’Orangeの Divin Enfant。
どちらもオリエンタル/アンバーの香り、個性的で繊細ではあるけど、私は連れが選んだ柑橘系の香りがすっかり気に入ってしまった。名前を見ると『Les nuits d’Izu』伊豆の夜!作者は 日本人Keiko Mecheri。
ノーズ | Nose Keiko Micheri
私のルーツを呼び覚ました香りは、トップノートがレモン、柚子、マンダリン、ルバーブ、イチジク。ミドルノートが薔薇とジャスミン。ラストノートがヒノキ、コケ、ムスク(麝香)。
お値段は135ユーロ。名前が伊豆のお土産品のようではあるけど、ニュアンスのある爽やかさ。

約30分の薫り高い体験をして、私達は何も買わずに店を出た(そういう人が少なくないので、ご安心を)。でも、次に香水を買うときはここへ来よう(Keikoさん、待っててね!)すぐ隣の アトリエ・ド・レクレール(エクリア専門店)でエクレアを食べて帰った。

NOSE

20 rue Bachaumont
75002 Paris
TEL : 01 40 26 46 03
メトロ:エティエンヌ・マルセル/Etienne Marcel(4番)、
サンティエ/Sentier(3番)
営:月-土 10h30-19h30
2014年夏休み:8月10日〜18日

20 rue Bachaumont, 75002 Paris

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