アデル、ブルーは熱い色
La Vie d’Adèle

2013年のカンヌ映画祭でパルム・ドールを取り、「これは同性愛の物語ではなく、素晴らしい愛の物語だ」と審査委員長スピルバーグが絶賛した作品『La Vie d’Adèle/アデル、ブルーは熱い色』。パルム・ドールはカンヌ史上初めて、主演女優2人(アデル・エグザルコブロス&レア・セドゥ)にも贈られ、監督のアブデラティフ・ケシシュと3人で抱き合う姿が印象的だった・・・がその後、主演女優2人が、サディックなほど過酷なケシュシュの監督振りを暴露し「2度と仕事はしない」と宣言。レア・セドゥの祖父は映画会社Pathéの会長、大叔父は、映画会社Gaumontの会長で、彼女の発言は監督の将来にも影響しかねない。「公開前に作品が侮辱され、観客は悪いイメージを抱く」とケシシュが憤慨していたが、過去のカンヌのパルムドール受賞作品中、3位の観客動員数を記録している。

アデル(アデル・エグザルコブロス)は両親と暮らす普通の高校生。同じ高校の男子(かなりカッコいい)から言い寄られて関係を持つけど、イマイチ熱くなれなかった。
ある日、すれ違った、髪をブルーに染めたエマ(レア・セドゥ)に強く惹かれる。エマともアデルに興味を持ち、2人の激しい恋が始まった。美術学校に通い、アーティストを目指すエマ、子供が好きで、学校の先生になりたいアデル。娘の同性嗜好を知っていて認めるエマの家庭、そんなことは夢にも思わないアデルの両親。エマのためなら何でもする一途なアデル、それを愛おしく思いながらクールなエマ・・・2人の恋の行方は?

アデル役のアデル・エグザルコブロスは、隠しカメラで撮った?と思うほど自然。上手いといわれているレア・セドゥが霞むほど。話題になった7分に及ぶセックスシーン(撮影に10日間!)は淫らな感じがなく、タブローのように美しい。長すぎる(3時間)という声も多いけど、すべてのシーンが意味を持つ、強烈な愛の物語という気がする。

La Vie d’Adèle

アブデラティフ・ケシシュ監督作品
出演:アデル・エグザルコブロス、レア・セドゥ
フランスで公開中

アデル、ブルーは熱い色 | La Vie d’Adèle” への1件のコメント

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