ムード・インディゴ うたかたの日
l’Ecume des jours

主人公コラン(ロマン・デュリス)は「他人のために働かなくても暮らしていける十分な財産」を持つ青年。料理人ニコラ、実存主義者ジャン=ソール・パルトル(パロディ!)を敬愛する友人シックとジャズを聴き、酒を飲む。

ある日コランはパーティでクロエ(オードレイ・トゥトゥ)に出会う。デューク・エリントンのブルースを人間にしたような女の子。2人は恋に落ち、結婚する。
間もなくクロエは病気になる。肺の中に蓮の蕾が入り込み大きくなるという病気。手術代、薬代、病気に効くという大量の花代・・・に財産は減って行く。コランは働かなくてはならない。彼のうちは段々小さくなり、ネズミがいくら拭いても、窓は曇って光が入らなくなる・・・

シャルル・ベルモンの映画(1968年)から45年ぶりに、ボリス・ヴィアンの同名小説を、ミッシェル・ゴンドリーが映画化。
「小説のイメージが壊れるので観たくない」という人もいるけど、ミッシェル・ゴンドリーならではの空想世界(ちょっと詰め込みすぎ?)。恋する幸せとそれを曇らせる悲劇を、彼式に映像化している。”永遠の若者”の雰囲気を持つ主人公2人。ニコラに 『最強のふたり』のオマール・シィ、シックにガッド・エルマレと人気スターが勢ぞろい。

『L’écume des jours』

ミッシェル・ゴンドリー監督
主演:ロマン・デュリス、オードレイ・トゥトゥ
2時間5分
フランスで公開中

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