プレイヤー
Les Infidèles

一夜のアバンチュールを捜し求めて連日クラブやバーに繰り出し、奥さんに愛想をつかされてもやめられない2人のビョーキ男(ジャン・デュジャルダン、ジル・ルルーシュ)。彼らの“不実ぶり”を7人の監督による7つのエピソードで語る『プレイヤー』、原題は『Les Infidèles』、浮気男たち。
『The Artiste』でアメリカ全土を魅了し、フランス俳優で初めてアカデミー主演男優賞を取ったジャン・デュジャルダンがプロデュース、主演で、監督、シナリオにも加わわっている。パリの街角にはご覧のような扇情的なポスターがあちこちに。
アメリカではエッチな場面が多すぎる、女性を見ると飛び掛らずにいられないドミニック・ストロス=カンを思い出させるなど悪評で、アカデミー受賞の足を引っ張りそうになった。
アメリカ人はバイオレンスには肝要だけど、エロチックには敏感に反応するから・・・と観にいったが、感想は“がっかり”。
2人の主人公には魅力があるものの、全体的に「もうどこかで見た」(イタリア・コメディにありそうな)シナリオ。個性やエスプリがなくて、中には卑俗なだけのエピソードも。
悪くない、といえるのは2話:高校生に夢中の中年男を描いた話。男のパテティックさがよく描かれている。
不実な男達が集まって“不実を治すテラピー”をするエピソードは、テラピストのサンドリン・キベルランと、可愛く不実なギヨーム・カネが可笑しかった。
フランスでの映画評もイマイチだけど、ジャン・デュジャルダンは“時の人”なので一応観るという人が多い(私もその一人・・・)
映画館やサイトには『警告:ショックを与えうるシーン、セリフがあります』。
でも15歳以下お断りにすらなっていない。

Les Infidèles

ジャン・デュジャルダン、ミッシェル・アザナヴィシウス、
フレッド・カヴァイエ他監督作品
主演:ジャン・デュジャルダン、ジル・ルルーシュ
1時間48分
フランスで公開中

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