66回 カンヌ映画祭閉会式
Cloture du festival de Cannes

「とうとう映画祭も終わり・・・セレモニーの“女主人”役も、パリ-ニース往復も、スピルバーグとのキスも終わり。タキシードはクロゼットに戻り、ジュエリーは“ほぼ”金庫にしまわれる・・・」と司会のオードレイ・トトゥ。“ほぼ”で笑いと拍手が起こったのは、映画祭中、2度も 宝石強盗があったから(被害者が聞いたら怒りそうだ)。
パルム・ドールは2008年 『パリ20区、僕たちのクラス』以来5年ぶりでフランス映画が受賞:チュニジア出身の監督アブデラティフ・クシシュの『la vie d’Adèle』(Bleu in the Warmest color)、2人の女性の美しい愛を綴った物語。
「例外的に・・・」と審査委員長スピルバーグ、「パルム・ドールは監督と主演女優2人-アデル・エグザコポロスとレア・セイドゥ-に授与」された。
前評判の高かった是枝監督の『そして父になる』は審査員賞。出演者が既に日本に発ってしまったのは残念。「個人的なことですが」と断って「僕を子どもとして生んでくれた父と母に、そして僕を父親にしてくれた妻と娘に感謝します。ありがとう」が喝采を浴びた。
グラン・プリはコーエン兄弟の『Inside Llewyn Davis』
女優賞は『le Passé/the Past』のベレニス・ベジョ。
男優賞は『Nebraska』のブルース・ダーン。
脚本賞はオフィス北野製作の日中合作『A TOUCH OF SIN』、カメラドールにシンガポールのアンソニー・チェン監督の『ILO ILO』、短編賞に韓国のムン・ビョンゴン監督の『SAFE』・・・とアジア勢が目立った。

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