キュウリ
Concombre

長さ30㎝ほどの、バカでかいフランスのキュウリ。ナスと並んで、大味で水っぽいと、日本人には不評の野菜だ。でも、びっしり中に詰まった種を取りのぞくと、それなりに使える。生のまま醤油やもろみにつけて、パリパリ丸かじりする楽しみはないが、漬物、酢の物、マリネには十分活きる。フランスで最もポピュラーな食べ方は、生クリーム和えか、タジキだろう。生クリーム和えは皮を剥いて、薄切りにし、塩をして15分おく。水気を絞って、生クリーム、オリーブオイル少々、塩、コショウで味をととのえ、お好みでニンニクのすりおろしを。オードヴル、もしくは肉のグリル、バーベキューの付け合わせに好まれる。
タジキは(Tzatziki)も基本は同じだが、こちらはヨーグルトを使うので、よりヘルシー。ギリシャ生まれで、地中海一帯に広がったインターナショナルなお惣菜だ。タラマ(スモークした鱈の卵のペースト)、ナスのキャビア(焼きナスのペースト)、オモス(ひよこ豆のペースト)、タブレ(刻みパセリとトマトのサラダ)と一緒に並べ、地中海の小皿盛り合わせ料理「メッゼ」を気取ってはいかがでしょう。ピタパンに塗ったり挟んで、ディップと同じようにいただく。
10年ほど前からマルシェでは、大きさが1/4ほどのミニキュウリが出回るようになった。こちらは早採りなので、皮が柔らかく、独特のえぐみがない。お値段は巨大キュウリの倍以上だが、きゅうり好きには根強い人気。巨大キュウリにはないパリっとした歯切れのよさと、みずみずしい爽快感がある。Sakiko・L

タジキ tzatziki

レシピ、タジキ
材料(4人分)
巨大キュウリ1/2本(ミニキュウリや日本のキュウリなら2本)、無糖ヨーグルト400g、オリーブオイル大さじ1、レモン汁1/2個、塩、コショウ、お好みでニンニクのすりおろし1片、ミントのみじん切り大さじ1
作り方

  1. キュウリを洗う。縦に四等分して中心の種をのぞき、細かく刻む(約5㎜角)。塩をふり、約15分おき、水気を切る。
  2. ボウルにヨーグルト、オリーブオイル、レモン汁を入れ、よく混ぜる。キュウリ、ミントを入れ、塩、コショウ、ニンニクのすりおろしで味を調える。
  3. サーブするまで冷蔵庫で冷やす。器に盛り、キュウリの薄切りやミントの葉を飾る。

★ハーブはシブレットやコリアンダーでもいい。
★ヨーグルトは、あればギリシャ・ヨーグルト(yaourt grec)を使って下さい。酸味がなく、とろっとしたまろやかな味わい。

キュウリのガスパッチョ

レシピ、ガスパッチョ
材料(4人分)
巨大キュウリ2本(ミニサイズなら8本)、ミント4枝分、にんにく摺りおろし2片、食パン薄切り2枚、無糖ヨーグルト2個、オリーブオイル50㏄、塩
作り方

  1. キュウリは皮をむく。四等分し種をのぞき、粗く切る。
  2. 食パンは耳をのぞく。
  3. ミキサーにキュウリ、ニンニク、食パン、ヨーグルト、ミントの葉、オリーブオイルを入れ、滑らかになるまで混ぜる。塩で味を調える。
  4. 冷蔵庫に入れ、きりっと冷やす。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です