食材厳選、ビオ、ベジタリアン・・・パリの進化バーガーたち
Evolution de burgers parisiens

トラックで販売するハンバーガーの他にも、パリはバーガー旋風真っ只中だ。パリ一美味しいハンバーガーといわれる「Blend/ブレンド」は、三ツ星レストラン御用達のイヴ=マリ・ル=ブルドネックの牛肉がウリ。焼き加減をオーダーできるので、肉好きにウケている。「Signature」(牛肉、キャラメリゼしたオニオン、オーベルニュ産ブルーチーズ、サヴォア地方のエメンタールチーズ、ほうれんそうの若葉)、「Crumbs」(牛肉、スティルトンチーズ、リンゴ、ほうれんそうの若葉)、「Palm」(若鶏、AOCの24カ月熟成させたパルメザンチーズ、ルッコラ)など10種類。この店には揚げたてのモッツレラ入りの「Tale」というベジタリアンバーガーもあり、肉好きとビーガンが共存する今時のスタイル。ハンバーガー10ユーロ、フライドポテト3ユーロ(さつまいもフライは5ユーロ)と強気な値段だが、ランチ時は長蛇の列ができる。開店する正午ピッタリに行って席を確保しよう。
ベジタリアン専門店で頭角を現すのは、「East Side Burger/イースト・サイド・バーガー」。「Le Forestier」(キノコ入り豆腐ガレット、オニオン・キャラメリゼ)、「L’Oriental」(ワカメ入り豆腐ガレット、ひよこ豆のペースト、スパイシーなズッキーニ&ナス)と野菜たっぷりのハンバーガーは6種類。 “ベジタリアン=味がない”という一昔前のイメージを覆す味わいで、1個5.95ユーロ均一。良心的なお値段だ。新しもの好き、体のラインを気にする向き…つまりボボたちから圧倒的な支持を得ている。
その他、全食材をオーガニックに限定した「Bioburger/ビオバーガー」、NYソーホーをイメージした「Paris New-York Burger/パリ・ニューヨークバーガー」もボボ好みの二軒だ。今、ハンバーガーは専門店にとどまらず、スターシェフのレストランから庶民派カフェまでメニューに並ぶ。フランス流に進化したハンバーガーの食べ比べをしてみてはいかが?

Blend:44, rue d’Argout 75002
Bioburger:46 Passage Choiseul 75002
East Side Burger:60, boulevard Voltaire 75011
Paris New-York Burger:50 rue du Faubourg Saint-Denis 75010

Text: Sakurako Uozumi

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