パティスリー・ボントン
Pâtisserie Bontemps

金融界のビジネスウーマンだったフィオナは自称“偏執的な食いしん坊”。ある日サブレを作ってご主人に食べさせたら「ひっくり返って狂喜した」。パティシエに転向しよう!と決めたのはその時。

10年勤めた銀行を辞め、妹夫婦の助けを借りて、Bontemps/ボントンを開く。ちょっとレトロで暖かい雰囲気のお店はアール・エ・メティエと北マレの中間。
お店に入るとケースにはお皿が並んでいる。お皿を飾ってあるのかと思ったら、
「全部売れて殆ど何もないんです。お昼頃に来ていただくと揃ってるんですけど・・・」と妹のさん。オープンして3ヶ月で立派!
“お昼ごろ”だとこういう図。
パティスリーボントン

フィオナのお菓子は(もちろん)サブレが基本。一口食べると、ほのかな甘さ、ゲルランド塩の塩味、サクサクした歯ざわりで、なるほどご主人が狂喜したはずだ。
そのサブレに、シチリアレモン、季節のイチゴ、ジャンドゥーヤ(ナッツペーストとチョコ)、チョコ&トンカ豆、ヴァニラ・・・を組み合わせ、切り分けるタルトや一口タルト、サブレサンド。生の果物を使ったもの以外は日持ちがいいのも特徴。レモンコンフィのタルトは2週間持つとか。
Fleur(サブレの花)25ユーロ。オーガニックのシチリアレモン、ガリゲット苺、パッションフルーツなどとシャンティイーの組み合わせ。見た目も可愛いし切り分ける手間が省ける、花びらをひとつずつ。

パティスリーボントン

旅行者の人が買ってすぐ食べているのはサブレサンド4ユーロ。サブレにしてはちょっと高いけど、日本人好みの(控えめな)甘さと軽さ、後を引く。ミニタルトは1.6ユーロ。5つくらい食べないと食べた気がしない?

パティスリーボントン

フランス人の中には「ちょっと軽すぎ」という声もあるけど、マカロンに対抗する流行になるか?

Pâtisserie Bontemps

57, rue de Bretagnes 75003
01 42 74 10 68
開:水-日11h~19h
休:月・火
メトロ: アール・ゼ・メティエ/Arts et Métiers(3番)
フィーユ・デュ・カルヴェール/Filles du Calvaire(8番)

57, rue de Bretagnes 75003 Paris