パティスリー・シエル
Pâtisserie Ciel

パリ初のシフォンケーキの専門店がオープンした。パリ5区の「Ciel(シエル)/空」。
実はこのシフォンケーキのアイデア、ミシュラン1つ星「SOLA」オーナーのユーリンさん(日本語が流暢!)と、同じくオーナーシェフの吉武さんが以前から2人で練っていたもの。
「日本で人気のシフォンケーキの店が、なぜパリにないのか。これはイケるんじゃないか?」
そして彼らを筆頭に、信用できる仲間たち合計7人の共同出資という形でオープンに至った。そう、店名の「Ciel」は、「SOLA」とかけている。
結果 : オープンするやいなや、大盛況。彼ら2人の読みは、さすが鋭かった!
「シフォン」はフランス語だと「雑巾」の意味になってしまうので、こちらでは「エンジェルケーキ」と名付けている。今にも空にふわふわと舞い出しそうな軽やかなネーミング・・・その名のとおり、このエンジェルケーキ、きめが細かくて、とにかくふわっふわ!オーガニックの小麦粉でバターは不使用というヘルシーさで、そのこだわりは、ひと口いただけば納得。軽くて、優しい味わい。フロア担当のスミエさんが出してくれるパリ随一の「寿月堂」のお茶とともに、至福のティータイムが過ごせる。
さて、このエンジェルケーキを作っているのは、パティシエールの田村彩さん。アラン・デュカスグループのレストランなどで腕をふるったのち、「Ciel」への誘いで新たなスタートを切った。「アールグレイ&グレープフルーツや、ゆずが特に人気。9月からは黒ごまも登場しますよ」と、にっこり。夜はアペリティフ用にと、「パルメザンチーズ」「くるみオイル」「黒こしょう」も発売。実はこちら、アルコール類も充実していて、シャンパンやウィスキーと合わせる新しいシフォンケーキの楽しみかたも提案している。
さらには、食事系のサンドイッチや、大きいサイズのケーキ(ふわふわ感はサイズの大きいほうが出るそう)をカットしてアイスクリームを添えたり・・・のデザート系も登場するとかで、通う楽しみがますます増えそう!
もちろん、イートインだけでなく、テイクアウトも可能。日本にわざわざ発注しているという、すてきな折り紙ボックスに入れてくれる。ちらし寿司や豆菓子を入れる和柄ボックスをあえて白の無地で。ピュアな姿がこれがまた、エンジェルケーキのイメージにぴったり。センスのよさに思わず唸る。
仕事帰りでも週末でも、気が向いたときにいつでも気軽に足を運べるのがうれしい「Ciel」。ホームパーティーの手土産にも喜んでもらえること間違いなし。パリのマストなニューアドレス、早くチェック、チェック!
(Chiharu.U)

Pâtisserie Ciel

3 rue Monge
75005 Paris
Tel : 01 43 29 40 78
メトロ : モーベール・ミュチュアリテ / Maubert – Mutualité(10番)
営業時間 : 月-木10h30-23h、
金・土10h30-2h、日10h-17h

75005 Paris, フランス

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